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キャリアに関すること

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退職やキャリアに関すること
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記者へ贈るキャリア論 #1

記者へ贈るキャリア論 #1

はじめに退職を機に、何か振り返って書こうと思ったものの筆が進まず、私にはやはり前を向いて将来の展望を考える方が性に合っているようだ。

現状の仕事内容、将来の展望、自分のやりたいこと、目指す理想など、総合的に考えて転職を決めたわけだが、それは至極あたり前のことだとも思う。

それぞれがそれぞれのタイミングで、それぞれのキャリアを選択していけばいいだけのことだと思うし、縁は続いていく。
不安はあるけ

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溺れながら泳ぎ方を体得する【編集スパルタ塾第10期】

溺れながら泳ぎ方を体得する【編集スパルタ塾第10期】

相反する感想2023年3月28日およそ1年間に及んだ編集スパルタ塾第10期が終わった。

心に浮かんた感想は相反したものだった。

「やっと終わった・・・」

「もっと受けたかった・・・」

 編集スパルタ塾は非常にタフな講座である。
ゲスト回と呼ばれる講義では、一流クリエイターの講師が直面している今の課題に生徒たちが自らの力でリサーチして各々の解をプレゼンする。

第10期のガイダンスはこちら。

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退職とこれからやりたいこと

退職とこれからやりたいこと

退職の理由

 私はかねてから2020年東京五輪パラリンピックまで全力で走り、その後はWLBも含めて、やりたいことや仕事の環境を考え直そうと思っていました。(スポーツに異動したときから東京大会は決まっていましたので)

 私は、記者という仕事を選んだときは、「お金を稼がない」「信頼関係を構築して、一次情報をとる」「公共性に資する」この仕事の特性に魅力を感じていましたが、
次第にキャリアを重ねるにつ

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これからのお仕事こうします

これからのお仕事こうします

 私は、あるテレビ局の記者として東京からで6年間のスポーツ畑での業務を終えて、滋賀県の大津市に異動となります。9月からです。

 夢にまで見た17年ぶりの関西です。
 なんでやねんをはじめとする関西弁、琵琶湖をはじめとする自然。
 どれだけ気持ちが落ち着くのだろうかと想像するとちょっとわくわくしています。
 本当は引っ越しのあれこれに食傷気味ですけど。

これからのお仕事こうします 記者人生12年

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10年後の自分のために起点をはっきりさせておこう

10年後の自分のために起点をはっきりさせておこう

昔の自分からの手紙私は今年、齢35。
アスリートでいえば大ベテラン、というところまで人生を歩んできて、自分の成果について疑問を抱き、進むべき道を迷っていました。これまで自分が理想とするような態度で人に向き合えていたのかなど、モヤモヤが続いていました。

最近特に仲良くさせてもらっている友人と、昔の「mixi」を見てみようという話になり。(30代くらいの人はあったあったと膝を打つのではないでしょうか

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