サイバーエースで活躍しているのはどんな人?年間表彰で最優秀賞を受賞した社員にインタビュー!
こんにちは!サイバーエース採用担当です。
サイバーエースでは毎年「CyberACE Award」という表彰式があり、年間を通して優秀な成績を残した方々に賞が贈られます。前回は同表彰式で新人賞(グッドスタート賞)にノミネートされたメンバー5名にインタビューを行いました。
前回の記事はこちら▼(リンクのせる)
第二弾となる今回は、アカウントプランナー/広告運用コンサルタント/マネジメント職の各部門で最優秀賞を受賞したメンバー3名にインタビューを実施しました。受賞につながったアクションやこの1年間で成長したと思うこと、成果を出す秘訣など、気になることを深掘りしています。
未経験/第二新卒からエースへの転職を考えている方は必見です!
プロフィール
安達 凛太郎(あだち りんたろう)
第1本部 4局 第3アカウントG リーダー
大学時代から個人事業主としてSNSマーケティング領域の営業・コンサルティングを経験。「事業の拡大に直接携わり、自分の目に見える実績と数字をよりスピード感あげて出していきたい」と思いエースに中途入社。現在はアカウントプランナーとして人材業界のWEBプロモーション提案と戦略設計を担当。
草水 彩花(くさみず あやか)
SEM本部 コンサルティング2局 第1アカウントG チーフ
新卒で株式会社EPARKリラク&エステへ入社し、口コミやリスティング広告、企画職を担当する。「全力を出せる環境・自己成長・幅広いスキル」を求め、ACEのカルチャーと社長の人柄に惹かれACEへ入社。現在はチーフコンサルタントとして既存顧客の広告運用と新規提案に従事。
中島 晴哉(なかじま はるや)
コンサルティング局 インフィードコンサルティング局 Meta2G リーダー
前職ではシステムエンジニアを経験。成果が可視化され、頑張り次第で大きなミッションに挑戦できる環境を求めACEに転職。Meta組織のマネジメントと、社内の生産性革命室にて生産性改善プロジェクトも兼任。
がむしゃらに走り抜けてきた結果、予期せぬ受賞
——この度は各部門最優秀賞の受賞おめでとうございます!まずは受賞したときの心境について教えてください。
安達:
まさか自分が受賞するとは思っていなかったです。グッドスタート賞(新人賞)は狙えるかもとは思っていたのですが、アカウントプランナーの最優秀賞をいただけたのは驚きでした。
草水:
ほんと?りんちゃんは受賞わかってると思ってたよ(笑)。
私自身は受賞できると全然思っていなかったです……!というのも普段から「賞を目指すぞ!」という気持ちより、目の前のことにひたすら必死に取り組んで…という積み重ね意識のほうがずっと強かったので。最優秀賞を受賞できて嬉しい気持ちもありましたが、意識していなかった分驚きも大きかったです。
中島:
僕はそうですね、ノミネートには入れたら嬉しいなと思っていましたし、そのくらいの当事者意識を持ってMeta全体を見ていた自覚はありました。僕も草水さんと同じく賞を狙っていたわけではなく、本当に日々がむしゃらに頑張っていた結果としていただけたものだと思っています。
——皆さん予想外の受賞だったんですね……!周囲のメンバーにはどういった声をかけられましたか?
草水:
「おめでとう!」とお祝いの言葉をたくさんいただいたのはもちろんですが、本当に幅広い方に喜んでいただけたことが本当に嬉しかったです。昔から面倒をみてくださっていた方々や、普段関わらないチームや職種の方にも声をかけていただきましたね。
安達:
僕が一番印象的だったのは、自分の局長である本間さんに「今年は競い合えるぐらいになろう」と言われたことですね。褒め言葉というよりさらに鼓舞する言葉をいただき、認められた気がして嬉しかったです。
中島:
自分の受賞に泣いて喜んでくれた人もいて…自分のために感情を動かしてくれた姿にぐっときました。マネジメントとしての役割上、プレイヤーのときと比べてはるかに多くの人と連携しながら仕事をしていて、だからこそ1人ひとりの頑張りなしに自分の受賞はありませんでした。関わってくれたすべての人に感謝の気持ちでいっぱいになりましたね。
「巻き込み力」「三方良しコミュニケーション」「人に向き合い続ける」。それぞれが成果を出すために心がけたこと
——最優秀賞の受賞に繋がったと感じるアクションはありますか?
安達:
僕の場合は「巻き込み力」ですね。クライアントの一番の事業課題はどこかを選定するために、社内はもちろんサイバーエージェント本部含めた外部連携にかなり力を入れました。それが結果的に新規の領域開拓や、圧倒的な売上につながったのだと思います。
草水:
私はクライアント、そして普段よく連携する営業との「三方良し」コミュニケーションを心がけたことが肝になったと感じています。SEMの本部化で顧客コミュニケーションにも入ることに最初戸惑っていましたが、コンサル自身がフロントに立つという前例がないなか、それぞれにどうアプローチすべきかは自分なりに考え抜きました。相互に作用し合っている営業・コンサル・クライアント各々にメリットのある提案を心がけていましたね。その意識を持ち始めたことが、既存アカウントの大幅な売上伸長につながったのではないでしょうか。
安達:たしかに、草水さんの交渉っていやらしくないんですよ(笑)。顧客起点で、僕ら営業の事も考えた一番の折衷案を持ってきてくださる。僕たち営業もお客さんに提案しやすいんですよね。
中島:
僕は定量面でいうと、MetaをYoYで170%成長させた(マーケット成長率は110-115%)ことが受賞に寄与したと思っています。定性面は営業さんやMetaのメンバー含め、たくさんのメンバーとこれでもかと向き合ってきたことですかね。リーダーとして、みんなが一番成果を出せるような入り方を心がけました。どんなに忙しいときでも1on1の面談ひとつ軽んじることなく、メンバーのために時間をとることは惜しみません。リーダーやマネージャーって、メンバーが頑張ってくれて成果が出るっていうのが大前提なので、メンバーが何もしなかったらリーダー・マネージャーの生産性ってゼロなんですよね。
(一同:たしかに…)
メンバーがいかに成果がだせるよう状況をつくってあげられるか、機会を渡してあげられるかがポイントなので、メンバーのために時間を割く、というのは普段からかなり大事にしています。
——それぞれ圧倒的成果を残している皆さんですが、この1年で成長を実感したことや意識の変化などについてお聞きしたいです!
安達:
初歩的なことかもしれませんが、「“わからない”をそのままで終わらせないこと」は徹底できたのではないかと思います。営業としてボールを握っている以上、業務のなかで他のメンバーを巻き込むとき、僕が不明点をもったままだと前に進みません。正直これまでは「分かったふう」で物事を進めていくこともあったんですが、実際は全然詰めきれていなくて。わからないことは聞く、聞いてわからなければもう一回聞く…と、すベてを理解するためにプライドを捨てて人に聞くよう心がけました。
中島:確かに、「こういうこと聞くのは恥ずかしい」「前同じこと聞いちゃったし」というメンタルブロックがかかるとやりにくくなってしまうけど、そういうところでプライドを捨てて泥臭く聞きまくるのって大事ですよね。それが一番時間がかからないですし。
草水:それに自分が分からないって感じていること、意外と相手も理解していなかったりしますよね。相手側からしても質問してもらえてよかったってこともありますし。
中島:
僕は、少しはメンバーを導ける人になってきたのかな…と思っています。一年前の自分は
プレイヤーだったので、この一年でまず役割が大きく変わりました。メンバーの成果=組織の成果になるし、メンバーの成長が組織の成長に繋がっています。今回のアワードで自組織のメンバーであるゆってぃや荻ちゃん・佐々木さんがグッドスタート&ベストコンサルタント賞にノミネートされるまで成果を出せていることは本当に喜ばしいです。
草水:
私は、去年は「自分のスキルをひたすら高めて成果を出せば良い」という思考だったのですが、この一年で組織が拡大し新人のトレーナーを担当するようになってからは、自分ひとりが突き進むだけでは組織的な成長はないと感じるようになりました。「自分が先陣を切って結果を出したり賞を受賞したりすることで、後の人が続きやすいような道をつくっていきたい」という意識が芽生え、それを体現していけるよう努力しています。
営業・コンサル・マネジメントそれぞれで成果をあげるためのコツは?
——ここからは、職種別の質問に移りたいと思います!中島さんは前の質問でメンバーを導く力について述べられていましたが、メンバーの成果を引き出すためにどんなことに取り組まれていたのでしょうか?
中島:
「メンバーを徹底的に知る」ことと、「願望の言語化と目線合わせを補助する」ことに力を入れてきました。リーダーに就任してまもなく、10人以上のメンバーをみることになったのですが、まずはメンバーのことを知らないと舵取りもできないと思い、毎週全員と1on1をしキャリアや業務に関わるあらゆることについて対話をしました。
そしてメンバーの潜在的な意識や願望を引き出し、将来やビジョンを言語化できるようサポート。メンバー自身よりもメンバーのことを理解し、「ここを目指すには今はこれを頑張ろう」というように目線を揃えた結果、それぞれの力を引き出すことができたのだと思います。
草水:
コーチングに近いところがありますね。確かに自分の感情ほど言語化できないなと思うことはあります。
中島:
特に3年・5年後どうなってたい?とか、直近こういう賞はとりたいかも、というような未来のビジョンに日頃から向き合う時間ってなかなか少ないんじゃないでしょうか。過去どんな原体験があって、どんな姿を目指したいのか…というのがわかっていないと、ただ目先だけの仕事をさせることになってしまうし、業務が本人の成長曲線と結びついていないと成果も出しにくいと思っています。メンバーにどんなミッション・案件を任せるかは、メンバー個人の人生を考えて意思決定するように心がけていますね。
——なるほど…!肝は「メンバーと向き合う時間」にあるんですね。次に草水さんに質問させてください。現在新規・既存含めさまざまな領域を担当しているかと思いますが、そのなかで意識していることはありますか?
草水:
「業務の必要性を吟味すること」ですね。本当に今その仕事をやる価値があるかを考え、時には思い切ってやらない選択だったり、この日は厳しいですがこの日にはやります、というようにこちらから調整のお願いもします。限られた時間でお互いに最大の効果を生み出すために、「本当にこれはやる必要があることなのか」「こういうことに時間を使ったほうがいい結果になると思う」というのは、相手が社内の方でもクライアント様であっても提案するようにしています。
安達:なるほど…!リソースを自ら空けにいって、本当に必要なところに最大限時間を割くというアクションを起こされてるんですね。
——ありがとうございます!最後に安達さんに質問です!今回はプレイヤーとしての最優秀賞を受賞されましたが、「これからはリーダーとして頑張っていこう」と決断した背景についてお聞きしたいです。
安達:
僕は「人を巻き込んだらこんなにもちゃんと物事が進むんだ」と実感したことがマネージャー職を選択するきっかけになりました。人の力を借りることで、自分が思い描いているよりもずっと大きな成果が出せるんだということをこの一年で痛感し、「これを突き詰めていくのはおもしろいかもしれない」と思い、今の決断に至っています。元々プレイヤーで突き詰めようと決めていたのですが、昇格のタイミングで「巻き込み力」が問われる案件(タイミー様)を担当したことで、路線がガラッと変わりました。
草水:
案件から将来像も変わっていったんですね。私は、プレーヤーとマネージャーを選ぶときの本質は「どのように人を伸ばして組織に貢献したいか」なんじゃないかと思っていて。私は我が身をもって経験を深めることで人に還元したいタイプなのでP職を選んでいます。今まで誰もやったことがないことはまず自分が一番にやりに行く。向き合う姿勢をメンバーに見せ、そして習得したことを「こうやったらいいんだよ」と伝えていくことで人の成長にコミットしたいと思っています。
中島:
あだりんは人の力をかりて大きな成果を残せた原体験があるんだね。ぽむこさんがいうように、マネジメントだと必ずしも自分がメンバー全員の案件を経験しているわけではないからその点の難しさもある。「背中で語って」人を伸ばしたいか、「動かしてサポートして」人を伸ばしたいかという違いで判断することは一つのポイントですね。
それぞれが考えるこれからの目標は?
——最後になりますが、皆さんの今後のビジョン・目標を教えてください!
安達:
中途入社が8割以上を占めるエースには、どんなバックグラウンドを持っていても活躍できる環境が用意されています。その環境をフル活用して「自分はこんなキャリアを描きたい」「こんなことを成し遂げたい」と考える人が増えるチームにしていきたいですね。数々のバックグラウンドをもつ中途メンバーで、自分の想像を超える成果を出せたら最高です!
中島:
僕も安達さんとほぼ同じですね。メンバーの成果を最大化できる存在になり、想像以上の成果を出せる組織を創っていきたいです。僕自身、エースに入社するまでは仕事に対する姿勢が褒められたものではなくて…。エースでさまざまなミッションに挑戦するなかで、自分の限界を引き上げられたという経験があるからこそ、メンバーに還元していきたいと強く思います。
草水:
私の目標は、コンサルプレーヤーとしてのロールモデルになることです。入社した頃はわからないことだらけで自信もなくて。自分の言動に確証が持てずにメンタルが不安定になることが多かったのですが、そんなとき支えになったのがロールモデルの存在でした。
ACEはまだ若い会社なので、SEMコンサルでプレーヤーを極めている人も、長く働く女性もまだ前例が少ないので、自らそういう立場になってみんなが目指しやすいような
コンサルになれたらと思っています。
「この人が頑張ってるんだから私も頑張ろう」「この人みたいになりたい」と目指す先があると、気持ちが楽になるんですよね。私もこの先のキャリアに悩んでいるメンバーたちの「目指す場所」になれたら嬉しいです。
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