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目標を持たないことはチャレンジング
目標を持たないのが目標です。
この目標にも数年かけて慣れてきました。
なにごとも慣れだな、と思います。
目標をもたないこと、
もう少し具体的にすると、
計画や予定でぎっしり埋めないこと。
これの効果を思い知ったことがあります。
とにかく先々の計画を立てるのが好き♪
仕事の計画、
資格などの勉強やセミナーの予定、
誰かと会うつもりのスケジュール、
子ちゃまめ(こども)たちの先々の出来事、
これらを自分の手帳に書き込んだりするのが、
とっても好きでした。
いや、好きです。
そんなわたしでしたが、
子ちゃまめが予定通りに行かないことを選んだことで、
予定は未定なんだ
思った通りに行くことばかりじゃないんだ
そして
それもいいもんだ
と本当に思えるまで、かなり時間を要しました。
学校って、最たる“予定”ですものね。
それでも人は慣れるもの。
予定どおりに行かないことを嘆く期間を充分に味わったあとに、
その慣れはやってきて、
そして、予定をいれなかったから逢えたチャンスにも恵まれたりしました。
未来を軽くしておいたらできたこと
人生で一度は会いたいと思っていた
その道の巨匠と呼べる人に会うチャンス。
昨年、そんなものに恵まれました。
スケジュールをぎちぎちに詰めていたら、
きっと飛びつけなかったはず。
ありがとう、自分。
ありがとう、子ちゃまめ。
固定化して先々まで計画を立てていたことで得ていたことはたくさんありますが、
一番は自分の安心だったのかな、と思います。
その安心を手放すと不安でしたが、
それに変えられないほどのいいこともありました。
縛りを減らすことを楽しむ
これほど非連続な社会となってしまった今、大きなチャンスほど予期せず突然やってくる。固定化されたスケジュールは、それを逃すリスクを高めてしまうことになる。
縛ったり、固定化していると
見通しが立つのでわたしは楽です。
学校もビジネスはそれで動いていますしね。
何十年も刷り込まれてきましたから、
得意中の得意です。
目標を持たない、という目標。
これは、
心地よい縛りを自分でほどき、
そして、
得意科目を敢えて手放す、
けっこうチャレンジングな目標だな、と。
すぐ慣れるはず。
楽しんでやろうと思います。