キンコミユーザーに伝えたい「わたしたちの感謝」のカタチ
皆さんこんにちは!ファンコミュニティ推進部のゆっきーです。
約3ヶ月ぶりの寄稿です✐
今回は私が企画/運営に携わった「キンコミ3周年お祝いイベント」について、開催までの裏側や背景の想いといった部分をお伝えできればと思います♪
キンコミ周年イベントとは
ファンコミnoteでも何度か紹介されていますが、キンコミとはサイボウズが公式に運営する、kintoneユーザーのためのオンラインコミュニティサイトです。2020年にサイトが立ち上がり、今年の10月で3周年を迎えました。
普段からキンコミを活用してくださっている方々に向けて、毎年10月に周年イベントを開催しております。過去2年のイベント企画内容は以下からご覧いただけます✨
3回目の今年は、3周年お祝いイベントをオンラインにて開催しました。
▼開催レポートはこちら
当日は60名以上の方にご参加いただき、キンコミ内で開催したイベントで最も参加人数が多くなりました。(ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました…!)
キンコミはユーザーの皆さん が様々な情報やノウハウを共有してくださる事で成り立っているコミュニティであるため、運営事務局としては毎年の周年イベントで多くの方に「感謝」の気持ちをお伝えしたいと考えています。今年は初めてイベントに参加してくださった方も多く、キンコミユーザーさん同士の繋がりを深めることできました。
イベントの企画から運営までの流れ
先ほども述べた通り、このイベントは多くのキンコミユーザーさんが集まる貴重な機会ですので、私たちとしても普段から感じている「感謝」の気持ちを伝えられる時間にしたいという想いがあります。またそれ以上に、キンコミという共通言語を持ったユーザーさん同士の繋がりを深めて、より充実したkintoneライフを送っていただけるようお互いに励まし合える仲間を作ることができるよう工夫をしています。
コンセプト設定
サイボウズでは施策を実施する際、まず初めに必ずコンセプトを決定します。この周年イベントも、毎年違ったコンセプトを立てて企画を進めており、今年は以下の通りに設定しました。
・誰に:キンコミを熱量高く支えてくださっているキンコミユーザーさんに
・何と:自分も他のユーザーをもっと支えたい
自分が支えているキンコミユーザーの顔を見れた
キンコミはオンラインコミュニティなので、普段はユーザーが互いに顔を見てコミュニケーションを取る機会はほとんどありません。だからこそイベントに参加することの付加価値として、直接的なコミュニケーションを取ることでユーザー間の親近感を高められるような仕掛けがしたいなと思いました。
ノベルティ
周年イベントでは、毎年参加申込みをいただいた方にオリジナルのノベルティをお送りしています。過去にはTシャツやドリンクなどをノベルティとして制作したのですが、今年はロゴ入りのオリジナルポーチとクッキーをお送りしました。
ノベルティをお渡しする背景としては、以下の2点がありました。
・日常使いできるアイテムにしてキンコミに触れてもらい、イベント後もアクションをするきっかけにしていただく
・イベント当日の雰囲気をより盛り上げる要素として機能させる
実際にイベント前からXなどのSNSでノベルティの写真を撮って発信してくださる方が沢山いたり、「ポーチも普段使いするのにすごく便利で愛用しています!」という声を直接聞く機会があり、時間をかけてノベルティのアイテムを検討/制作した価値があったなと思いました。
イベント内容
オンラインイベントにも、ユーザーさんが能動的に参加できる仕掛けを様々な部分で組み入れました。
まず冒頭のパートは「キンコミ3年間の歩み」をクイズ形式で紹介しました。これは1周年の時から継続して続いているコーナーで、ユーザー数がどのくらい増加したのか、投稿数が1年間でどのくらい集まったのかなど、最新のキンコミの数値を公開しています。これを毎年お伝えしている背景としては、「皆さんと一緒に作りあげているキンコミという場が、1年間でどれだけ成長したのか」を直接お伝えしたいと考えているからです。
クイズ形式でお伝えすることで、当日はZoomチャットなども非常に盛り上がりました!
ユーザーミニインタビュー企画
今回は初の試みとして、4名のユーザーさんにご登壇いただきミニインタビュー企画を実施しました。運営事務局が話す時間をなるべく最小限にし、実際にキンコミを利用してくださっているユーザーさんの生の声を届ける時間を多く設けたいと思っていました。
キンコミにコメントを書き込む時はどんなことを考えながらコメントをしているのか、初めて投稿する時はどんな不安を感じたのか、キンコミを利用する前と後でどんな変化があったのかなど、ここでしか聞くことのできないユーザーの声を聞くことができました。参加後のアンケートからは、「キンコミに投稿することにハードルを感じていたが、同じように思っているユーザーがいると知り安心しました」など、ユーザー同士の距離をより近く感じていただくきっかけ作りをすることができました。
ざつだんタイム
イベントの最後は「ざつだんタイム」を設け、任意で参加していただきました。1グループ4,5名でお話しいただいたのですが、どのグループもファシリテーション役に回ってくださる方がいて、イベントの感想や最近のkintone状況についてなど各グループで違った話題で盛り上がっていました。kintoneという共通言語を通してここまでユーザー同士の繋がりを強く持てるコミュニティという場の凄さを改めて感じることができた時間でした。
最後に:4周年に向けて
少し気が早いですが、、来年もまたキンコミ4周年を皆さんと一緒にお祝いできるように、キンコミという場を今まで以上にユーザーさんに寄り添った環境にしていきたいなと思います。運営事務局だけでなく、利用いただく皆さんご自身にも「自分も一緒にキンコミを盛り上げていきたい!」と思っていただけるような愛されるコミュニティ作りに取り組んでいきたいです。
いつもキンコミを利用してくださっている皆さん、本当にありがとうございます!今度とも一緒にkintoneコミュニティを盛り上げていきましょう!