無味乾燥な机上空間をちょっとだけ楽しく

ものづくりに関わる仕事をしています。
その関係で、もともと試作品などが室内に散らばってはいるのですが、還暦が射程圏内に入りつつある歳になり、そろそろ自分のためのものづくりもしたいなあと思っています。
ついでに、どうせ作るならできる限り自前でまかないたいと。
悠々自適は叶わなくても、自前自流に過ごせる時間と空間を増やしていきたいものだなと目論見中です。

仕事がら、ノートの端っこにいたずら描きのように残したスケッチもどきがいくつかあって、中には気が向いて実体化したものもちょっとだけあるのですが、これも云わばそのうちのひとつ。

手作りというには大げさな、削ったパイン材にメモクリップを指しただけのカードホルダーです。

怪獣の横顔みたいなクリップのおかげで、首長竜チックなフォルムになりました。

背中のスリットには、背びれのつもりの500円玉。

まあまあ使えてます。