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ミルク卵ベーキングパウダなし「ホットケーキ」を焼く

ホームベーカリーの食パンを食べる代わりに、ホットケーキを焼いてみたら案外簡単だった。いらい食パンの代わりに、ホットケーキらしいモノ、を焼いている。

卵、牛乳いれてたら、粉、水、砂糖、塩、イーストのみで焼く食パンよりカロリー高くなって太ってしまうんでは?という不安から、卵、牛乳なしのホットケーキになった。

結果的に、粉、塩、砂糖、水、重曹(又はベーキングパウダー)だけ、卵、牛乳なしでもホットケーキになるし、案外イケる、というのが、前回の投稿。

今回は、膨らます成分である重曹やベーキングパウダーなし、粉と水、塩、砂糖、だけで、焼いたらどうなる? からはじまった。

っていうか、食パンやフランスパンなどのパンや、ホットケーキ以外にも、基本、粉と水で作ったパンの派生形っていっぱいある。
ワタシが馴染みのあるモノだけで言うと、

インドカレー料理店などで出てくるナン、
一般的な材料、小麦粉、塩、砂糖、水、イースト。

ぷっくり真ん中が膨れて、ところどころ焦げ目がついた、皿いっぱいに広がるナンは、すごく食欲をそそる。バター、マーガリン、ジャムで、トーストに見立てて食べても絶対おいしい、はず。


地中海、中東と周辺地域で食べられているピタパン。
一般的な材料、小麦粉、塩、砂糖、水、油、イースト。

真ん中の空洞に、揚げたてのひよこ豆のコロッケや揚げナスなどを挟むファラフェルサンド、フランスで何度か食べたことあるけれど、揚げ物とヨーグルトソースの組み合わせが意外で、ヤミツキなおいしさだった。

このピタパンだって、バターマーガリンジャムでフツーに食べても、きっとおいしい!

でも、この2つはイースト等を使って、発酵させる時間が必要である。

そこで無発酵パン。

カレーなどと一緒に食べるチャパティ、っぽいモノを焼くイメージである。
一般的な材料、全粒粉、塩、水、オイル。

そういえば、日本のおやきも、小麦粉、塩、熱湯などで練って、好きな具を入れて焼く。その他、ピザ生地、スコーン、とか、思い出すとキリがない。

しかし、簡単にパンらしきものを作ろうとして、もっとも思い出されるのは、

中国人女性が家に招いてくれ、その場で薄焼きパンを作ってくれた時のこと。

彼女は、ご飯を炊きたいけれど時間がかかるから、代わりに焼こう、と言って、
ボールに、小麦粉、塩、水かお湯?を目分量で入れ、力一杯練って、麺棒で薄く伸ばし、あっという間に、鉄のフライパンで、薄いカリッとした薄焼きパンを作った。

ワタシは、力いっぱい練らず、ホットケーキのネタを作る感じで、ゆるゆる混ぜて焼いた。

全粒粉、168g=6枚切り食パン約4枚分。
*パナソニック早焼き食パンコース2斤分=粉500gによる。薄力粉や強力粉でも大丈夫。

塩ひとつまみ、砂糖適当(なしでも大丈夫)、水、適宜足しながら練って、熱したフライパンに、油を引いて(テフロンだと油引かなくても大丈夫)、伸ばして、中火で焼く。

大分火が通って、フライ返しでひっくり返せそうだから、

ひっくり返して火が通るまで、焼く。3分くらい。

出来上がりは、こんな感じ。全粒粉だから茶色だけど、薄力粉や強力粉ならもっと白くなる。

ちなみに、こちらは別の日に、重曹入りのネタを、焼いた。

見栄えは悪いし映えもしないけれど、フツーにおいしい、めんどくさがり屋で、きっちり量るのが苦手なワタシでもできる「ホットケーキ」であった。


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