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2025年1月 月間読書きろく📖´-

お疲れさまです。nekoです。

最近は、退勤後にすべての家事を済ませて、ゆっくり紅茶を飲む夜が心地よくて好き。
IKEAでなんとなく購入した、エルダーマスカットティーがとても自分の好みにあっていて、お気に入りに。もうすぐ無くなるからまた調達せねば…!と思っているところ。

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 私は、以前、自己紹介にも書いたように趣味のひとつに読書をあげている。読書が好きなのはもちろんだが、それ以上に?「本」というものが好き。紙の本。表紙を見るとワクワクするし、中を開くともっとワクワクする。
 1冊のたくさんの紙にたくさんの文字が書かれた「本」は、その存在だけで私に幸福感をもたらしてくれる。そばにあると、とても落ち着くのです。
 そして、本を読むと、自分の知らない世界につながる感覚、自分の人生で巡り合うことのなかったであろう景色をみせてくれる感覚に陥る。私の生活を彩りを加え、これからの生き方に影響を与えてくれる読書の時間は大切なものになっている。

 「本」への愛、「読書」への尊敬を語り始めるとキリがないので、今回はここら辺で。


本題へ。


そんな本好きな私は、
『Instagram』と、『ブクログ』というアプリで読書記録をしている。
 これまでに出会った本と、それを読んだ当時の自分が何を感じ、どのように考え、思いを巡らせたのかを残したくて大学3年生の頃から始めた。 

 「せっかくだから、Noteでも綴っていこうかな。」という気持ちになったので、今年からは、読んだ本とその感想をここに残していこうと思う。月間記録的な感じにしていこうかな!
 とは言いつつも、多趣味で気まぐれな私は読書のスピードもその時の気分でマイペース。
 積読に幸せを感じるタイプで、読んでいない本があるにも関わらず図書館へ本を借りに行ってしまうため、一向に読みたい本が溜まっていくばかり。
 こんな私のマイペースな読書記録でもよければ、おつきあいくださいまし。

それでは、早速2025年1月の記録から。


〇なつかしい時間/長田弘(1/14読了)

図書館で借りた( ˶'ᵕ'˶)

たまに、無性に新書が読みたくなる時がある。タイトルに惹かれて手に取ったこの本。自分にとってのなつかしい時間とは何だろうと考えると、やはり幼少期を過ごした地元の風景が浮かんでくる。その地元も時代とともに少しずつ景色が変わっていて、時間の経過を感じ切なさを感じることも。こうして自分にとってのなつかしい景色や思い出を、自分の中に呼び起こして感傷にふける時間が「なつかしい時間」かも。
 日々、忙しく時間に追われ、自分の世界が狭まっているとしたら勿体ない。もっと大切にすべきことがあると思えた。

「本を開くということは、心を閉ざすのではなく、心を開くということです。いま、自分の目のとどくところに、あるいは、自分の手に、どんな本があるか。そのことを自問することから、読書というのははじまる。そうやって、本に親しむという習慣を通して、わたしたちは、言葉を大事にすること、本を読むということへの信頼を、自ら手にしてきたし、これからも手にしてゆきたいというのが、私の希望です。」

なつかしい時間/長田弘 (岩波書店)

 この文章にあるように、これからも本を開く時間を大切にしていきたい~~。


〇かわいい見聞録/益田ミリ(1/21読了)

こちらも図書館で( ˶'ᵕ'˶)

やはり、ミリさんのエッセイは素直で優しくて、人間味があるのが良い。身の回りの何気ないことやものを「可愛い」「愛おしい」と愛でるミリさんの感性が素敵。王道の「可愛い」ももちろん良いけれど、周りの感性とかいろいろ気にせずに、自分にとってのとびっきりの「可愛い」を見つけて、ひっそりと愛でていきたいな。たくさんの「可愛い」を発見していくぞ~!

 そして、今年も大好きな大好きなミリさんの本をたくさん読んでいくぞ~!


〇なんとなくな日々/川上弘美(1/31読了)

BARで読書📖

 エッセイをとおして、いろんな人の考え方、感じ方、日々の過ごし方・暮らしを知るのが好き。
 「世の中は上手くまざっているようで、案外まざっていないのだな」という一文に深みを感じた。日常のなかでそう思うきっかけがあるのがすごいな。

 「なんとなくな日々20」の行きつけの店について書かれた章(p.89-94)
 ちょっとした対人恐怖がとても共感。行きつけの喫茶店や落ち着くカフェを見つけたいのだけど、なんとなく敷居が高いように感じる。人と会話することは好きだけれど、割と苦手。上手く話せなかったり、相手の反応とか、考えていることとかあれこれ気にしすぎて本当に伝えたいことを伝えられないこともしばしば。言葉に詰まることや言葉にしてから後悔することも多い。
 行きつけのお店=店主さんに覚えてもらって仲良くなるみたいなイメージがあったけれど、そうでなくても、そこで過ごす時間が心地よくて気付いたら通っている、自然に顔を覚えるようになる、という風に常連になっていくのかなと気付かされた。特に喋らなくても、各々の落ち着く過ごし方で、自然と行きつけになるのが良いと思った。


   以上が2025年1月の読書きろく。


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 1月は3冊!
 社会人しながらだと、なかなか本を読むスピードが遅いし、読書する時間をゆっくりとれなくて。

 昨年読んだ本は45冊くらい。
 今年こそは、もっともっとたくさんの本を大切に読んでいきたい。もうすでに2月の半ばだけど、2月の読書きろくもしていこうと思うので、よろしくお願いします。


それでは、また。



最後までお読みいただきありがとうございます。

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