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溜め込まない豊かさ

最近、「豊かさ」について色々と考えている。

物質的な豊かさ
お金の豊かさ
人つながりの豊かさ
・・・
いろんな種類がある。

その中で最近感じていることが
「溜め込まない」
もしくは
「腐る(期限がある)」
ことが豊かさの大切な要素になるのではないか?
ということだ。

縄文時代は食料貯めても腐るだけだよね〜という、
さとうみつろうさんのお話

もちろん、
お金を回す(稼ぐ)ということには
めちゃめちゃ関心はありつつ
お金だけでない豊かさを
肌で感じるのが田舎暮らしだったりする。

1例になるが
たまたま、方々から食材をいただいたおかげで、
今日作ったおかず(トップ画像の炒め物)の食材は購入品ゼロ。

(頂き物)
・猪肉
・インゲン
・ピーマン
・トマト

(自家製)
・マコモダケ
・ニンニク

田舎だからこその、お裾分けだよ〜
自給自足でしょ〜
田舎はいいよね〜
田舎暮らしの醍醐味!
という見方もありなんだけれど

もう少し突き詰めてみると
・食べきれずに腐るから
・冷凍庫に入りきらないから
・つながりのある人だから(いいタイミングで直接会ったから)

溜め込める財産ではなくて
つながりがある人だから
巡ってきたもの。

田舎に住めば自動的に
食材がやってくるわけではなくて、
人との関わりをもちあって、
顔と名前、何をしているのか、どこに住んでいるのか
1人の人として、1家族として
仲間になる。

田舎暮らしの中で、本当に豊かで
自分自身に余裕があって
周りにどんどん与える方にたくさん会う。

ありがたいなーと思いながら
自分がとってもみみっちく感じるほど。

自分ができることをお渡ししよう。
自然とそう、思わせていただいている。
どうせ腐るんだから、
いただいて、お返しして、の巡りを
膨らませていこう。


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