kindle本の紹介〜チャネリング&リーディングが上手くなる!「見えないもの」を感じる力の伸ばし方、学び方 〜
私にしては、ちょっと突っ込んだ本にチャレンジしてみた。
昨日kindleで拝読したのはこちらの本。
スピリチュアルには関心があったが、
チャネリングやリーディング自体にはぼんやりと憧れがある程度で
「チャネラーさん」と一口にいっても、玉石混交で人を選ぶと
感じていて、少なからず距離をとっていた。
当然、本を読んだり、学んだりしようと考えたこともなかった。
では、なぜこの本に興味が湧いたのか。
彼女とは以前、末吉宏臣さんのグループコンサルでご一緒し、
その際に、新刊の出版と、その内容についてお話(相談)を
されていたのでふと気になったからだ。
ご自身もたくさんの生徒さんを抱えていらっしゃいながら、
スピリチュアルについて、とにかく真摯で腰が低く、
ご自身の成長を厭わない方だと感じたので、彼女の言葉なら信用できるし、
新刊が出ているなら読んでみたいと思ったからだ。
この本の解説にはこんなことが書いてある。
実際、チャネリングやリーディングのことをあまり知らない人でも
読み進められるように、基礎的な説明や具体的イメージづけも
最初にされていたから、スッと内容に入っていくことができた。
この本の序盤には、著者の飯干さんが
これまで迷ってきたこと、悩んできたこと、取り組んできたことが
丁寧に書かれていた。
スピリチュアルの世界は、成果がはっきりと見えにくく、
人との成果の共有や、数値などの結果も得られない。
また、自分が受け取っているメッセージが本当に高次元のものからの
メッセージなのかが判断がつきにくい、
とにかく「自分の感覚」しか頼ることできない、という中で、
どういうふうに、実感を伴いながら、地に足をつけてブレずに、
力を伸ばしていけるのか。
スピリチュアルのおかしなところや、感じていた違和感から、
瞑想や科学的な学びも深められ、自己成長をされていく中で、
ご自身の感じる疑問や違和感を1つずつクリアにされ、
さまざまなアドバイスや解説をされているのだが、
「私もそれ、疑問に思ってた。
(スピリチュアルに関わってない人も、疑問に思ってると思う)」
という疑問や違和感も、書かれていたのも親近感が沸きました。
日頃、チャネリングやリーディングとは縁のない生活をしている人でも
自分が今感じていることが、考えていることが、
本当に自分の本心から来ているかどうか、疑わしい。
「この方がバズるんじゃないか」
「こういう言い方をしたら好かれるんじゃないか」
「面倒だから、取り繕っておこう」
「こっちの道の方が儲かりそう」
「すごい人だと思われたい」
・・・
とにかく、自分のエゴが表に現れたり、欲で決めてしまったり、嘘をついたり、誤魔化したり、外の価値観に合わせて判断したり・・・
目に見える世界も、見えない世界も、一緒じゃん。
”自分のエゴ”と向き合うことが
チャネリングやリーディングのベースになる
そもそも、スピリチュアルに関係なく、誰しもに大事な側面だ・・・。
そんなことを思いながら、読み進めていました。
加えて、スピリチュアルに関わらず誰しもにためになるのが
第3章の「自己効力感(セルフエフィカシー)」の項目でした。
「自然と結果が出る人に共通する超重要な特徴」として挙げられており、
どうしたら伸ばしていけるのかを4つのポイントで説明されていました。
誰もが実感を伴って、当てはまる項目だと思います。
チャネリングやリーディングに関心がある方や学んでいる方はもちろん、
特に関係ないよ〜と思っている人にも、読みやすい本になっています。
興味が湧きましたら是非ご一読ください。