病名：ピュア

自分の周りに現れる人は
全て鏡だと思ってます。
あ。人だけじゃなく、犬もですが。

前回、女性の知人と
サヨナラした報告を友人にしました。
私は人との距離によく悩んでいます。
私の性格による悩みの種は
精神医学的にアスペルガーと
定義する事もできるんですが
（手帳の診断名はADHDですが主治医からは
ASDの傾向もあると伝えられています。）

例えば相手に悩んでる言われると
本当に悩んでいると向き合ってしまう。

しかし、実は相手は
悩んでいると言いながら
自慢だったり
嫌味だったりする事も
あるという事を
友人は分かり易く
根気強く伝えてくれて
やっと腑に落ちました。

例えば飲み屋さんの例で言うと

暴力団員お断り

…という札が掲げて
あったりするんですが
私はそれを見ると
ここには絶対暴力団員の方は
居ないと信じてしまうんです。

友人曰く、
居ないわけないやないかーい！！笑

あんたの病名：ピュア

…と。( ´∀｀ )ﾃﾍ

友人もADHD判定を受けているんですが
彼女は投薬治療を受けず
環境療法で逞しく生きてます。
そして、ゼブちゃんは病気じゃない。
そう本心から言ってくれるのです。
これはヒューマノイド同士だけが通ずる感性です。

これだけ世間知らずで
夜の世界を渡り歩いて来れた奇跡。
つまり、どれだけ守られてきたか
わかってない自分を思い知らされました。

私の性格を分析すると
●性善説
●ピュア
●「特定分野」の忍耐力がある

特定分野は性善説と
ピュアにも通ずるんですが
他人に傷付けられても
狡さを見ても
なかなかへこたれず
相手を信じて許すんですね。

前回登場した知人も
「許さない」
…と示す事で許しています。

これは内観・分析すると
ただ「許さない」と怒りをぶつけている
のではなく今はタイミングではないけど
彼女が欲している真の友達を得る方法に
辿り着いてほしいと
心から想っているからなんです。

ほら。こうやって真の友達になりえる
誠意ある人はあなたから離れてしまうよ。
…って。
こちらはその時、心で血を流しています。

でも、大多数の人は
それを相手に告げる事無く
冷たく、少しずつ離れていくのです。
私はそうすると罪悪感に
苛まれてしまいます。
今は嘘も方便というか
その術も練習中ですが( ´艸｀)

もし彼女が成長できる人なら
「あの時はごめんなさい。」
…って、いつか言える人に
なったらいいなぁと思っています。
ごめんなさい。
…の相手が私じゃなくても良いんです。

友人と話しながら腑に落ち過ぎて
ここ数カ月ぶりに
胸の重りが消え去りました。
やっぱり目の前に映る人は鏡です。

サヨナラした彼女も
私を映してくれてました。
私が何者なのか教えてくれました。
私は根っからのギバーです。
だからこそ、
与えて満たされる人の傍に居たい。

私に喜びを与えてくれるのは
●ギバー
●マッチャー
●頭の切れるテイカー
です。

これから就労支援が始まります。
私にはとっても難しい「他人との距離」
彼女はこのタイミングで
それを示してくれました。
私が持ってないもの。
人生の課題に気付かせてくれる人でした。

お互い役目を果たしたんだなー。
とスッキリさせてもらいました。

だからやっぱりありがとう。ごめんね。