読書感想文「証し」
最相葉月著 「証し 日本のキリスト者」
先日読み終わりました。
「絶対音感」「星新一」などの著作で有名な
最相葉月さんの「証し」です。
著者が日本中のクリスチャンの方々を訪ね歩いてインタビューされた本です。
135人の言葉と信仰のかたちが書かれています。
私自身は無宗教と言いますか、「信仰心って何?」という感じの人間なのですが、大変興味深く読ませていただきました。
分厚く、お値段もそれなりにしましたが、
その価値はありました。
まぁ、本の価値を値段で計ってはいけませんが…。
話を戻しますが、特定の宗教を信仰していなくても人間、心の中に「何か」を宿していないととても生きていけないと思います。
私にとって、その「何か」とは何かなあ…と
考えさせられる1冊でした。
是非、一読を…と言いたいのですが、それなりのお値段の本なので、どうしたものかなあって感じです。
図書館だと多分すごい「予約待ち」でしょうからね。困ったものです。