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第81詩 お砂糖はいくつ?
聴こえてくるラブソングに
自分のストーリーを重ねて
勝手に暴走するこの気持ち
周りにどんな気の合う
男友だちがいても
抱きつきたいと思うのは
キスしたいと思うのは
世界中で
あなただけ なんだよ
カフェでお茶しよ
お砂糖はいる?
ミルクは淹れる?
相手のあなたは
テレビのなかで踊る
私の存在もしらない
ただの推しだけどね
毎日がキラキラする
馬鹿にできないこのこころ
週末妄想デートの為に
毎日頑張れるんだよ
上司の嫌味もなんのその
ねえ どんな話をしようか?
†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*
(挿絵はフリー素材です)
相手が誰であれ、お砂糖ひとつの嗜好を、ひとつ知ることができるだけで、幸せが広がります。