クロエ

10年のCAライフ後に不動産営業して自律神経やられサウナにどハマり♨️茗荷と茄子のお味噌汁をおいしく作るポールダンサー目指しています。

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最近の記事

洞窟おじさんを読んで〜生存本能がぶち上がる一冊〜

社会に出ると、むやみに協調性を強いられる。我慢することの美徳、建前、そして世間体を意識した行動を取らざるを得なくなる。 そのどれもがこの洞窟おじさんには必要とされなかった。 なぜなら13歳の時に家出をしてから43年間、洞窟で犬と共に生活をしたり、一人きりで山や川で生活をしてきたからだ。 人との交流が怖いものから喜ばしいものへと変わっていく おじさんは長い間人との交流を避けてきた。最初は家に戻されては困ると見つからないように生き、その後老夫婦に出会い、よくしてもらったが迷惑

    • 機内で出会った最強のお客様

      あれはアムステルダムから約13時間程かけてバンコクに着陸した夜明けだった。 私の目の前の席から1列後ろの窓側のお客様の頭に大量の水が落ちてきた。 通路側ではなく窓側ということで、頭上の手荷物入れから水が漏れたわけではないことがわかった。きっと客室天井に溜まった結露のせいだろう。それにしても私の10年の乗務歴でこんなに大量の水が降ってきたのは初めてだった。お茶碗1杯分くらいはあったのではないか。 基本的に客室乗務員もお客様も飛行機が着陸した後ブロックイン(駐機場に入りエンジ

      • 今の私を作ったTの影響

        若い頃はいかに多くの刺激を受けたかが将来に影響を及ぼすと思う。 物事や言葉に対して少しでも興味が湧いたことを気にしてみること。これが大事なんじゃないかと今32歳になった私はそう思う。 私は福岡県の田んぼに囲まれた田舎で育った。遊び場なんてなくて、小学生の頃は友達の家か、学校の校庭か、学校横の小さな文房具屋さんしかなかった。刺激に枯渇していた。でもそれが当たり前だったから、人生ってこんな退屈なものなんだと受け入れていた。 小学校の同級生のほとんどがそのまま同じ中学校に進んだ。