⑩旦那さまは大阪生まれの宇宙人👽
第9話:広島旅行2日目Part2、ただし去年の話🏝️
夫婦2人で旅行に行くと言うと、
「すごいねぇ!何話すの?間が持ちます?😳」
色々なかたちで皆さん仰天されます😶
予定を詰め過ぎず、
細かい所こだわらなければ、
旅行自体は何とかなります😎
ただしこの指摘だけは反論の余地ないです😒
「3日も一緒でケンカしません?」
…🐥🐥🐥
します。必ずします。絶対します😑
私の基準だと2日目夕方あたりが最も危険☠️
そしてその予言通り、大げんか勃発🔮
⭐︎前話のあらすじ⭐︎
午前中スースピカクルージング満喫🚢
途中大雨に降られながら宮島に移動🚗
鹿に喰われた御守り買い直し、ギリセーフ🔖
無事御守りゲットした私は宇宙人と合流👽
残りチケット椅子席1つ・桟敷席1つ、
ギリギリのタイミング・ネットdeゲットした、
観月能鑑賞へ🌙
神社入り口付近で観月能の受付始まっていて、
なんと当日券販売の張り紙が!📃
それを先に発見していた宇宙人旦那、
「桟敷席を椅子席と交換してもらえんかな?」
と言い出す←宇宙人も桟敷席イヤ😵
※私に椅子席譲る条件で、観月能鑑賞は実現
「さあどうやろ?まあ一応聞いてみよう」
受付女性の元へ行きました😶
旦那が交渉するのかと思いきや、
何も言わない、ジーッとボーッと立っている😟
準備で忙しい受付女性、イラっとした空気😠
仕方なく私が交渉🤓
結果「チケットぴあの券は交換できません」😵
交渉決裂、そういうシステムなんだ仕方ない😔
で、場を離れた瞬間、
吐き捨てるように宇宙人旦那が一言、
オレが交渉すれば良かったわ。
〜〜ブッチ〜〜〜ン!!💢💢💢
はあ?だったらあんたが
始めっから交渉すれば良かったやろ💢
あんたに振ったのに、何も言わずに黙ったまま
ボーッとつったってたん誰やねん💢💢
何でもかんでも人任せにしといて、
文句ばっかり言うな💢💢💢
神聖な神の島で、怒り散らす宇宙人嫁😣
宇宙人放置して船着場へ1人戻り、
待ち合い場のベンチにて友達にLINE、
(ケンカしたら報告すると予告していた)
LINEで怒り任せにぶつ切りメッセージを
1つ2つ…5つ送ったところで返信、
「ごめん」「6時にさっきの入り口戻ってきて」
友達が何でごめん?、???、よく見たら…
宇宙人旦那に誤爆してた😱😱😱
旦那からのLINEは何もなかったように無視して、
6時に入り口戻りました😑
「当日券あります」の張り紙は、
半分鹿に食いちぎられてました🫎
夜の能舞台は真っ暗🌃
※伝統芸能なのでライトアップとかなし😶
満ち潮の関係で海水が床下すれすれ、
チャポンチャポン音がする🌊
つまりは…
寒い〜🥶🥶🥶
だから入り口でカイロ配っていたのね、納得😕
まず火入れの儀から始まり、
その後舞台に照明が入ります←それでも暗い
演目は「鬼界島〜敦盛・松風・殺生石」、
シテ(主人公)は人間国宝・友枝昭世氏、
貴重な、それは貴重な舞台😌
音響機器などもちろんなく、
謡(うたい)の声楽と、
笛と鼓による囃子(はやし)の器楽演奏のみ、
静寂すら音響となって舞台を演出、
もうそれだけで厳かで幽玄な世界🌙
⭐︎能は洋式の決まった簡素な動きで表現⭐︎
【感情】
・シオル(萎る・悲しい)手で目を覆い隠す
・ユウケン(喜び)胸の前から全開扇を開く
・イカル(怒る)扇を打ち付けるしぐさ
・クモル(曇る・悲しい)面をわずかに伏せる
【動き】
・見る:目線ではなく謡の言葉と動きで表現
・運び:腰の高さ一定ですり足で歩行が基本動作
・合掌:相手を敬う動き、供養の場面など。
人間国宝・友枝昭世氏、
激しい踊りを延々と披露するわけではないのに、
静かな動きが大半なのに、
凄い存在感に圧倒😳
直前に下賤な揉め方をしたとは思えない、
高尚なひとときを過ごすことができました😇
終了後再度入り口で待ち合わせ、
路面電車乗ってホテルへ🏨
夫婦存続の秘訣、
お互い何事もなかったかのように
標準モード😳
旦那「腹減ったな、でも店全部閉まってる」
私 「広島駅まで戻る元気ない、
コンビニのおにぎりでいいよ🍙」
お互い謝りもしないが責めもしない🤣
それが良いか悪いかなんて、知らん😑
今回の教訓、誤爆には注意⚠️
最終日3日目に続きます😄