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行政書士の事務所を閉め、専業主婦になりました。

昨年8月末、行政書士(事務所)を廃業し、専業主婦になりました51歳です。
理由は「もうそろそろ、好きなことだけをしよう」でしょうか。
1年ぐらい前から辞め時を探っていたというか、やる気がダウンしていたのもあります。
昨年6月に、取り扱っていた案件に区切りがつき、それ以上新しい案件を獲得したいとは思わなくなりました。
もし、新しい案件に着手してしまうと、年単位もしくは数十年単位で拘束される可能性もありました。
「拘束」と捉えるあたりで、もう駄目ですね。
「長く続けられる」とは思わないですから。
その覚悟がない限り、新規案件を受けるべきではないと思いました。

体調不良の日が多いこともあります。
頭痛、腰痛、ぎっくり腰。更年期による不調もあると思います。
脂質異常症、子宮腺筋症。
何でこんな体調が悪い日に、という日に限って外せない仕事が入ったり、
自分が大事にしたい日に思いがけないところから電話があったり、
多分、そういうのに対する耐性が無くなっている時期だと。

だから、無理して仕事しなくてもいいのだと思うようにしました。
旦那にはもうちょっと仕事頑張ってもらう。
自分だけ仕事辞めてずるいのか?
でも主婦の仕事も色々ありますからね。名もない家事が。

好きなことだけをする。
果たして自分の好きなこととは何なのか。
自分とゆるく向き合いながらの時間になりそうです。

双子の娘は高校生。
まだまだこれから先、お金もかかる時期ですが、大学授業料の資金の目途はたちました。
0歳児から始めた学資保険(旦那が死亡した場合の保険として)、
ジュニアNISAで増やした株も昨年の株高の時にほぼ利益確定。
旦那の会社の財形貯蓄は引き続きやるとして、
二人が私立理系(医学部除く)に行ったとしてもなんとか大丈夫でしょう。
小中高すべて公立だったことも、貯金・株取引ができた要因だと思います。
株、やっといて良かったです。
これからリーマンショック級の株式市場の暴落がきても、
私のポートフォリオは割と手堅い、高配当・増配株、なかなか減配しない企業で占めているので、
配当金がよほど無くならない限り、大学費用くらいは払えると思います。
払えなくなるほどの暴落が来たら、その時働けばいいかな。

でも、行政書士はもういいかな。
未練なし、です。
行政書士を辞めるときも、行政書士会の手続きは簡単でした。
県の行政書士会にA4書類2枚程度とバッジ、職務上請求書という冊子の余りを郵送で送付し、
事務局と1回、会費の返金の口座の電話連絡をしたら終了です。
「お疲れさまでした」の言葉もなかったような・・・そんなもんかあ。
納めすぎてた行政書士会の会費1か月分は戻ってきました。
今思えば支部会費の返金はなかったなあ。

今現在、興味があることは、
・体力をつけるためのトレッキング
・写経などの精神を落ち着かせるもの
・株取引
です。
自宅で写経をして、トレッキングがてら西国三十三か所を巡礼し、写経を納経できると、繋がりますね。
四国八十八か所のお遍路さんは難易度がかなり上がります。
これは子供が独立してからでしょうか。

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カンパネラ
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