気まぐれ短歌その8 2024.3.8
[オオイヌノフグリが寝てる早朝に気づかれぬようパパラッチする]
今日、早朝に、雑草だらけの庭を何気なく見ていたら、なんとなく様子が変。
なんだろうと、よくよく庭の雑草を観察してみると、小さなブルーの小花が、花を閉じている。
おお、君らは───オオイヌノフグリではないか!
四十年以上生きてきて、はじめて、オオイヌノフグリのその姿を見た気がする。
今まで、気づかなかった。
小さな花がまるで頭を垂れるように花を閉じている姿は神聖さを帯びおまけに可憐で、愛着が湧く。
こういう、意外な小さな発見をすると、嬉しい。