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『NHK短歌2024年10月号』で、私の短歌が3首掲載されました!

ありがとうございます!


絶対に腹が立ってたはずなのに綿菓子のようなことば出てくる

『#短歌写真部スペシャル』カン・ハンナ先生選

この短歌に組み合わせた写真は月桂樹のお花です。
庭をなにげなく見て回っていたら、不思議なカタチの黄色いお花を発見。
タブレット+百均マイクロレンズでパシャリと撮った写真が、この短歌にぴったりに思え、組み合わせて投稿しました。
こういうことってあるよなあ、と、しんみりしながら詠みました。
実際の写真はよかったら『NHK短歌2024年10月号』でご確認ください!すみっこに載っています!


溶けかけたブルーハワイを飲み込んだあれが最後の真夏だったな

題『氷』川野里子先生選・佳作

謎ワード、「最後の真夏」
作者の思惑はあれど、読んでくださった方それぞれに解釈してくれたらいいな、と思います。


じんわりとバターを溶かすトーストの熱さがぼくを祝福してる

テーマ『おめでとう/おしあわせに』枡野浩一先生選・佳作

焼き立てのトーストのあの火傷しそうでしない、あちちっていう熱さって嬉しいよなあ、という素朴な思いから出発した短歌です。
もちろん、どのように読んでいただいてもかまいません。


カン先生、川野先生、枡野先生、ありがとうございました!
『NHK短歌』編集部のみなさんも、定期購読を届けてくださる郵便屋さんにも感謝します!


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