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考え得る一番最悪な状態らしい

おはようございます。

今日は、なぜ自分が苦しいと感じているのか、についての第一弾。

今、目の前で起きていることをありのまま書き綴る。

1.直接的な原因

ずばり、「気になる子」との関係である。

学級経営

児童理解

今まで力を入れてきたと思っていた分野だからこそ、目の前で起きていることに対応しきれないことが苦しさに拍車をかけている。

クラスには何人か気になるなぁ、と言う子がいるが、残念ながら、その中でも一番支援が必要だよね、という子との関係がどう考えても悪い。残念すぎる。

その子は昨年度より問題行動と言われる姿が見られるようになっていたので、年度始めからかなり気にかけていた。
管理職もCOも、職場全体の先生方も気を配って見てくれていた。

しかし、今思えば、なぜその行動が現れているのかに対しては、誰もが十分に理解できていなかったのだと思う。

4月から一緒に過ごし、徐々に問題行動が強化されていくにつれて、ようやく様々な要因を抱えている、非常に困難で複雑な状態であることが見えてきた。

教師は自分のことをわかってくれない。

だから信用なんてできない。

でも、こんな自分を受け入れてほしい。

すんごくすんごく苦しいんでいるのだろう。
自分の居場所、安心で安全な基地を探すための行動が、いわゆる問題行動となって現れているのだ。

ちなみに、問題行動としては

友達への暴言、物隠し

学習に対する抵抗、無気力、離席

規律を守ることができない

担任に対する反発、暴言

である。

色々な本や論文、記事を読んでみたが、この状態は考えられる中でも、最も悪い(問題行動が最大に強化されている)状態らしい。

え???

まぁ、これ以上悪くならないからいいじゃん!

いやいや、そんなわけあるかい笑笑

まだ、1年間の3分の1しか経ってないぞ?

残りの時間、ずっと最悪な状態で過ごすのかよ!

絶望である。

2.チーム学校として

そのような原因がわかってきて、担任一人で頑張れよ、なんて学校は今はないだろう。

私の職場も、とっても手厚い支援をしてくださっている。

支援というのは、その子に対しても、担任である自分に対しても、である。

例えば、

管理職の先生による毎日1時間の取り出し支援。

COを中心にしたケース会議。
外部と連絡をとってくださり、対応や対策をたくさん考え、実践してくれている。

そして、先生方による入り込み支援。
研修(音楽や図工など専科の授業が入っている)時間の先生方が、T2としてその子についてくれた。

もし自分が支援する側の立場であったのならば、今思いつく限りの支援、対応をしてくださっているなと思う。

本当に本当に本当に感謝でしかない。

恥ずかしながらも、チーム学校という意味を当事者となることでちゃんと理解できたと思う。

…が、それと同時に、ここまでして下さっていることへの申し訳なさと、その子をここまでにしてしまったなという自責の念に強く駆られるのだ…。

3.まとめ

と、いうのが今、目の前で起きていること。

自分で書いていても、かなり大変だ。笑

しかし、あくまでもこれらは直接的な原因、事実として目の前で起きている事象である。

本当の苦しさの原因は、他ならぬ自分自身だ。

教員としての指導力、人間力不足…

この2つ。

と、言うわけで次回は自分自身の問題について向き合おう。

ここがnoteに一番残しておきたいところ。

一番向け入れ難く、でも、一番向き合わなければいけないところ。

頑張ろう。

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