
距離感2
昨日の記事の続きを
学生時代の事を思い出したので少し、、。
高校時代、
やけに仲の良い友人がいた。
第一印象としては、
明らかにヤンキー顔でピアスもしていたし、
(校則はゆるゆるなのでピアスや茶髪の人は多数いました)
絶対仲良くはならない、
住む世界の違う人だろうとそう思っていた。
でも何がきっかけか忘れたが、
しょっちゅう家に遊びに行く程の仲となった。
確か自分が部活を辞め暇になったタイミングだったと思う。
その友人は帰宅部で常に暇を持て余していたよう。
ちなみに自分はちょっとした好奇心で、
柔道部へ入部したが、1年程で辞めてしまった。
顧問の圧と距離感に負けてしまった。
学校は5年制であった為、これがあと5年も続くのは、、、。
と挫けてしまった。
人生での大きな挫折はこの時が初めてだったかもしれない。
が、辞めて大正解だったと思うのである。
それが無ければ今は無い。(他の良い人生もあったかもしれないが)
少し話が逸れてしまったが、
その友人とは家も近く、
毎日のように遊びに出掛けたり、ゲームをしたり。
学校内でも常にセットみたいな、、、。
どちらかというと友人の方が常に自分に寄ってくる。
とても嬉しい事、、、。
でも自分はその距離感に嫌気がさしてしまった。
友人が嫌いになったとかそういう事ではない。
見た目に寄らず性格はとても良く、人懐っこい。
しかし、常に一緒にいる事に疲れてしまい、
1人の時間も大事にしたいと思うようになってしまった。
どうしたものか。
もちろん本人に直接言えるはずもなく、
自分から距離を空けた。
授業が終わったら極力目の入らない所へ、、、。
そんな行動を続けていると、
相手も気づいてくれたのか声を掛ける頻度は減っていった。
まもなくその友人は新たな親しい仲間を見つけ、
その仲間とベッタリになった。
そういう距離感の友人だったのだろう。
だからといってその友人と仲が悪くなったりはせず、
自分としては程よい距離感でその後の学生生活を送れました。
と、、、学生時代の淡い記憶がよみがえりました。
個人の価値観によるかもしれませんが、
長く付き合っていく人との距離感は近すぎては続かないのではと思います。
それは夫婦や家族にとっても。
程よい距離感を大事にして、、、
大切な人と末永く付き合っていけたらと思います。