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ソニック×シャドウ tokyo mission/映画レビュー【ネタバレ有り】


ソニック×シャドウ tokyo mission

コンパクトにまとまっていて楽しい映画!


コメディが良かった!

ド派手なアクションと所々入ってくるコメディが楽しかったです!
少しエッグマンのキャラクターの掘り下げがあったりしたもののストーリーの中心にはシャドウとソニックがありシャドウのバックグラウンドも丁寧に描写されていました。
また、エッグマンやソニック達のジョークはスラッと流れるように言うので面白い所もありますがジョーク?とわからずスルーしてしまう場面もあるかもしれせん。

エッグマンについて
エッグマンの祖父が今回出てきますがエッグマンとエッグマンの祖父、どちらも同じ俳優、同じ声優が演じているのにしっかりと差別化されているのが新鮮でした。山寺宏一さんの演技力もジム・キャリーの演技力もどちらもしっかりと劇中の笑える場面では人を楽しませるような演技をしていますし個人的にはエッグマンの祖父とエッグマン2人で踊ってるシーンが結構好きでした。

観客について
お客さんの客層は比較的に若くて隣に座った10代?くらいの子がエンドロール後に間髪入れず「ソニックって任天堂じゃなくてセガなんだ!」と言っていたのを笑ってしまいました。
どうやらSwitchでソニックのゲームが出来るからソニックは任天堂だと思っていたみたいでした。

迫力満点の大戦闘!!

冒頭、東京湾の施設にてGUN(ソニック世界の謎軍隊)のよくわかんない透明なガラスの水槽に眠るシャドウが目を覚ますシーンから始まります。
そこからシャドウが東京の渋谷でGUNと戦闘しソニック達と戦うまでのスピード感は早く、ソニック達がトム一家と過ごしていることやソニックがトムとの友情関係をしっかりと大事にしている描写もスピーディーに描かれていて見ている視聴者も見やすかったのではないかと思います。

本作の見どころはソニックとシャドウの渋谷での戦闘シーンとエメラルドの力を使ったソニックとシャドウの宇宙での戦闘シーンの2つでしょう。
どちらもカッコいい戦闘でドラゴンボールブロリーのCGバージョンの戦闘といった感じです。

渋谷での戦闘ではシャドウがアキラのバイクシーンのオマージュがあったり宇宙での戦闘ではガンダムに出てくるモビルスーツっぽいデザインのロボットが出てきたり、日本人ならあれはあのアニメのこのシーンじゃね?と思えるような場面があるでしょう

クライマックスの描写は去年公開の映画では一番の迫力だったと思います。
悲しいシーンもありますが深く描くことは無く、
なるべく映画全体の明るい雰囲気を大事にしている作品だなと感じました。

とにかく明るく楽しい映画でした!

Cパートについて

Cパートでは新たなキャラクターがでてきたりと続編作る気満々なのが良かったです!
ソニックファミリーが次回作では揃うのでしょうか?
ついでにエンディング自体は長ったらしく感じないストレス無く見れる子供に配慮した作りの作品なのでエンディング後のオマケ映像もしっかりと見ていた方が良いと思います。

-まとめ-

軽やかに進むストーリー、飽きさせない場面作り、キャラクターの背景を丁寧に描きつつクライマックスはド派手に楽しく描く!
王道の中の王道といった作品でした。
1月に家族で何を見るか迷ったらこの映画で間違い無いといえる作品でしょう
全く不満点の無い楽しい作品でした!

以上が映画レビューでした

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