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無理をしないことと鈍感な知性
祖先巡りのことは、クライマックスを迎えましたが、あまりにも素晴らしい心地がするので、綴じて置くことにしました。
まあどこかには形として残っているだろうし
パソコンで作業していないので、
また次機会があって、時間もあればちょろっと喋るかもしれません。
さて最近のわたしの日課は日が昇る前に起きて
目玉焼きを作ることです。ついでに米も炊きます。普通の目玉焼きじゃなくてちょっとソース(特製ダレです♪)がかかった目玉焼き。
ソースのベースは、何故かオクラになっています。
近くのAEONのショッピングセンターに、オクラが大量に置かれているためです汗
白菜も食べます。(農家さんありがとうございます。)
オクラという食材は、父が大好きなものです。
父は、ピーマンが嫌いだった私に、
「色が嫌いなの?」
とどっさりオクラの刻んだドレッシングを作ってくれました。
フレンチドレッシングベースの手作りのソース…
それからわたしは、オクラが好きになりました。ついでにピーマンも。これは子育ての真っ最中の人とかにはとてもいいストーリーだと思います。
苦手なものを抽象化して、概念化せずにその子の苦手な部分じゃないところに、焦点をあてがって、話してあげる。まあ、小さなころは、(乳幼児のころのことですが汗)父が苦手というか、、仕事の時の顔がびっくりするくらい、真剣な顔だったので、よく泣いていました。(笑)いまではいいエピソードの一つですが、乳幼児だった私にとっては鬼門となる、出来事でもありました。そこから父嫌いになる方もそりゃいるとはおもいますが、
私の場合はこうでした。
父が真剣な顔をしているそばで、うえーんとなく私→母が、おい!お前なんで泣くんだよ。→その一言で泣くのは、終了。
それだけだったのですが。だんだんと
父に慣れていった私。
父と母は普段そんなに喋らないので、やたらといろんなことをしゃべる私の存在は、不思議だったんだろうし、
正直言ってそれでいいかな?の連続だった部分もあると思う
でも母はとても勘がいい人なので、
そういう風にして「雰囲気に任せる」という人生での大事な教訓を自然に学ばせていたんだと思います。
鬼門もいつのまにか通り道になり、
すこしわすれていく。
忘れて言った記憶も、いつのまにか
次の記憶のつなぎ目の糸のようになり、裁縫の、つなぎ糸のように解けて行ってしまう、
私の場合は、その瞬間が一番楽です。
つなぎ糸は、ゆっくりと千切れたり、
裁断したときに忘れ去られて着物についたままになったりもします。
それも一つの色になったりしていく…
水色だったり
桃色だったり、白色だったり、緑色だったり。
解けずにもきれいな示しをずっと着物に寄り添うつなぎ糸。
それを見つけるのも、また好きな私だったりします。まあ、いい趣味とは言えませんが(?)ああ、こんなつなぎ糸が使われているんだ。この着物は高級品だったんだ。とかね。
実は大事なアクセントの一つだったりするそのつなぎ糸。
難しい解釈は
必要は、ないとは思うのですが
やはり、深く考え込んだりすることもあるアイテムの一つです。
また、こちらでは遅い朝焼けが更けていき、ぼんやりした
ミルク色の空へと変わっていきました。
偏西風が吹いています、心地のいい海風が
通り過ぎていく
横浜とか、神戸とか、長崎とか
独特な海風の過ぎていく街並みも大好きですが、
湿気の街、特有の少し暖かな、偏西風の吹きおろしの風もいいものです。
喉風には悪さをしません。比較的。
さて、しょうゆの色がだんだんとぼんやり
目玉焼きの上で、変わってきたところで少しお暇させていただきます。
ではまた…
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ではまた〜☺️