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事業会社のM&A担当ってどんな感じ?

こんにちは~、暑い日が続きますね。
今回は、事業会社のM&Aについて話したいと思います!

基本的に私は買う側です。売却はそんなに多くないですね。

コンサルティング企業でバリエーションとかやってると、DCF法による企業価値算出
モンテカルロシミュレーションを使用して~

みたいな感じで、しっかりやると思いますが、事業会社にいるとそんなことは一切やりません。

当然一部上場企業で、バリエーション部隊なんかもっているところがあれば別ですが笑

どんな感じでM&A案件がくるのか

基本的にM&A仲介会社や、人脈で案件がきます。

仲介からくる案件はあまり良い案件でないことが多いですね。

後継者不在による事業承継案件か、なんとも言えない会社を紹介されることが多く、
これだ!という企業はあまり来ません。

たいてい投資案件として魅力的な企業は、仲介のような二次流通にでる前の段階

つまり知人やビジネス上のつながりで紹介されるような一次流通の段階に多いです。

たいてい紹介などで特にニーズがなかった場合に、仲介を使って広くばらまくような動き方ですね。

どれくらいの数をM&A案件として検討するのか

案件自体は、2日に1件はきますね。

最近は毎日1件はきていたので、量だけでいうとかなりの数です。

しかし、この案件は検討しようっとなるのはほんの一部です。

投資会社ではないので、事業とのシナジーがなければ買いません。

上場させて、売却益で儲けようという考えはあまりありません。

イメージですが、

100件案件→初期検討10件→成約1件あるかないか

このくらいだと思います。


ここだけの話

投資担当も人間なので、機械的な文章がきたら、読む気が失せます。

意外とみてます。文章からやる気が感じられない場合は、案件数も他にたくさんあるので、スルーします。

そして、M&A仲介の方は、たまに雑に案件を投げてくるのはちょっと嫌な気持ちになります。

とりあえず感が強いのは悪印象です。

なぜ弊社に持ってきたのかを掘り下げて考えてくれると、検討しようと気になります。

「あっこいつとりあえず数打ちまくろうとしているな」

というのが透けて見える人が多いです。

まあおそらくナンパと同じで、確率論の世界でもあるので、否定はしませんけどね。

おそらく優秀なM&A仲介のトップセールスはそこらへんの質も高いから、成績が良いと思いますよ!


今日はここまでとします!

最近はまってるワインです。よかったらどうぞ~


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