【続いてる写経 1315日め】群馬名物”ひもかわうどん”を食べてみた
久しぶりに予定入ってない週末。ちょっとほっとした気分でございます。
夫が群馬方面へ旅行したときに買ってきた”ひもかわうどん”という幅広のうどんを、お昼に食べました。
Wikiで調べると、起源について諸説あるものの、”きしめん”のルーツらしいです。
現在の愛知県刈谷市あたりの名物だったことから、名称は”ひもかわうどん”が一般的になったらしいです。
けれども群馬県でもこの手の平打ちめんは名物なのだそう。
というのも群馬県は小麦の名産地であり、昔から”粉もん”文化が根付いていたから。自然発生的に後には”ひもかわ”と呼ばれる平打ちうどんが作られるようになったのでしょう。
で、この”ひもかわうどん”、どう食べるのか?
前提知識なしに幅広のままお箸で持ち上げて食べてみました。が、幅広すぎて、つまみあげ難いし食べにくい。
そして非常に柔らかくつるっとしているので、お箸でつまんでいるうちに、きしめんぐらいの1.5〜3cmくらいの幅に裂けていくのです。
だったら初めから細くても良いのではないかしらん?
何のために、この幅広にしたのかしらん??
ちょっと疑問が湧いてきたので調べてみました。
”ひもかわうどん”の老舗「藤屋本店」さんの記事を読んだら、なんとなく回答らしきものが。
幅広にしたのは、茹で時間が短くなるからだったのですね。
当時はお店で茹でてあるうどんを買って、家で調理するスタイル。
あらかじめ茹でてある麺は、家での調理時間短く済むメリットもあったとのこと。
茹で麺を家でお味噌汁とか、つゆをぶっかけで食したのかもしれませんね。
幅広めんのメリットと、調理方法についてはわかりましたが、実際の食し方はよくわかりません。
ここからは推測ですが、急いで食べる時には。幅広のめんをブチブチ切って短くしていたのではないだろうかと。
そうするとお箸でも持ち上げやすいし、口にも入れやすいと思われます。
どうやって”ひもかわ”麺を攻略するかは、好みや個人のスタイルがありそうですね。
この老舗「藤屋本店」さんでは、「カレーせいろひもかわ」というオリジナルメニューがあって人気なのだとか。
美味しそう〜。
でも、、これならば尚更、”ひもかわ”短くしないと大変と思います。
つまみ損ねたうどんが、カレーつゆに落ちて跳ねたあかつきには…。
やってしまいそうな自分が、想像できるのでした。