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【続いてる写経 1378日め】サイズは脳を規定する
前回の書道の先生との会話で、条幅の紙に書くのが大変だと伝えたら、
「書道やってるなら条幅書かないと」
「書いてみたら、半紙なんてオモチャみたいなもんだよ」
半紙にも翻弄される身としては、条幅サイズは手に余る…
何せ都会の狭小住宅では、広げるのも一苦労。
「机に部分的に広げて書けばいいよ」
と、先生は言われますが、この方式も手をひっかけたり紙を汚しそうな気もする…。
結局床にバーンと広げて、やってみました。
すると…
ん❓大きい分、半紙よりも書きやすい‼️
空間を取るのが意外と楽。
思いっきり書けるじゃん‼️
と、今までやる気が出なかったのがウソのように、気分良く、のびのびと書けたのでした。
その後、半紙にもどったら、
ちっちゃい…
なるほど、この感覚を"オモチャみたい"と、先生は評したのですな。納得。
それにしても、紙の大きさが変わるだけで、こんなに気分が変わるとは。
タスク出しやアイデア出しも、手のひらサイズのメモ帳よりも、A4のコピー用紙に殴り書きしたほうが、出し切った感が出ます。
思いっきり大きな紙に書く
アイデアや気分を広げる、簡単な方法だったのでした。
一方で般若心経の写経はと言うと…
文字が小さくとも、
書いてる内容がとんでもなく広い概念なので、
気分はいつでもでっかいのでございます。