【続いてる写経 1520日め】”和”のお稽古ごとの真のハードルとは?
自分は社会人になるまで和文化のお稽古事には全くご縁も興味もなく、書道も社会人になってから始めました。
そこから、たまたま香道を体験し、その奥深さにハマったわが子の付き添いで、自分も香道に入門で現在に至ります。
ゆえに、変わった和文化入門コースとなってます。
和のお稽古事の中で、茶道には以前から興味がありましたが、いまだお稽古事として始めるには至らず。
というのも、たとえカルチャーセンターといえどもお作法を習っても、
覚えられなさそう
と思っているからです。
書道は自分だけで完結するから、他者の出来を気にしなくてよいのです。
香道も、今の教室ではさほど大したお役は回ってこないので、なんとかなってます。
一方、茶道は集団で嗜むお稽古事なので、そこがネック。
さらに、先に入門されている方々がどんな人か、これがいちばん気がかりというか、その輪の中に入れるかは大きいです。
香道でご一緒している諸先輩方は、茶道のほか色んなお稽古事をやっていらっしゃるので様子をよくご存知でした。
そんな先輩方によると、
どこのお教室にも、10人に一人くらいの割合で、ちょっと”変わった人”がいるのだそうです。
香道でも今と違うクラスに通っていた時、かなり”変わった方”がいらっしゃいました。
先生にはそれはそれは丁寧な態度なのですが、自分より後から入った人には何かにつけて小言、あからさまに他者と違う態度で、何か尋ねてもガン無視、、。
本当にこういう人いるんだ〜!!
逆に感動を覚えるくらいの”変わった人”キャラでした。
他の方は優雅で優秀でおおらかな方ばかりだったのですけどね…。
その微妙な軋轢を見るに、関係性の難しさに疲れ、そちらの教室には通わなくなりました。
結局のところ、お稽古事も”人間関係”なんですよね〜!!
その点、今通っている香道のお教室は、先輩方も太鼓判の
良い雰囲気
なのだそうです。
確かに毎回楽しいですし、皆様お優しい。
このようにいい感じのお教室に当たれば長く続けられるとは思いますが、
果たして茶道においてもそのようなお教室が見つけられるか…。
そして、一つ困ったことが。
二人の先輩から、茶道やらない?とお誘いを受けているのです。
別の流派ゆえ、あっちをとると、こっちが立たない。
つまりワタシは茶道入門の手前で、すでに人間関係に巻き込まれている状態になってしまったのでした…。
これは当面、やらないほうがよい、ってことかな。
今回茶席を体験し、入門するのも良いかしら?とは思うものの、
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