【続いてる写経 1695日め】年賀状を考えると、なんだか切ない
新年のご挨拶欠礼のハガキが届き始めました。
高校時代の友人、お母様が亡くなられたとのことでした。
そして、「世の中の流れもあり、今後の年賀状でのご挨拶は控えます」とのこと。
今年は10月にハガキの料金が63円→85円になりました。
22円の大幅アップ。
この値上げにより、年賀状の枚数が世の中で激減することは間違いないでしょう。
それでも85円で一軒ずつ届くって素晴らしいわ。
ワタシも、年賀状はここ10年で書くべき相手が少なくなってきました。
旧友はだいたいSNSで繋がり、親戚はお亡くなりになったりで、
だんだん書く相手が居なくなっている。
旧友を除き、滅多にお会いできないお世話になった人々と、親戚のみに厳選したら、本当に少ない。
親世代は、
友人などがどんどん減っていく=この世からいなくなるので、
もう辞めると言ってました。
歳を重ねると年賀状を書くのは、切ない行為になるのですね。
そういった点では、早々に”切なさを感じる行為”から抜け出してしまうのはアリですね。
毎年、宛名(印刷もできるけど)やコメントを書くのも大変ですしね。
それでもまだ、お互いの生存確認として、年賀状は出しておきたい気持ちがあります。
来年は、とりえあえず書いてみるかなあ。
まずはデザイン印刷、出さないと。
こうやって決心しつつも、いつもギリギリになるのよね…。