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【続いてる写経 1701日め】オンシーズンの京都につっこんでみた感想

コロナ後の京都。何回か通過してましたが、桜や紅葉の季節とお祭りの時は、大変そうなので積極的に中心部に出て観光することを避けていました。

今回はどうしても六波羅蜜寺の特別御開帳に行きたかったので、恐る恐る紅葉の最盛期に突っ込んでみたのですが、

意外と”平和”でした。

行った場所にもよるとは思いますが、、。
(嵐山とか祇園とか、清水寺は凄かったのだろうな…)

市バスに大きな荷物を持って乗り込む人がほとんどいなかったですし、
無茶な撮影する人に出くわさなかったのです。

京都市のオーバーツーリズム対策、効果上がってきているように思えました。

特に”手ぶら観光”の徹底は、新幹線の中でもアナウンスがありましたし、

駅中でもバスの利用者を低減するため、地下鉄や電車の利用を勧めていました。

四条河原町近辺のバス停には案内の人が配置され、

紅葉の名所である場所では、人が滞留しそうな場所には警備の人を厚めに配しており、撮影への配慮を口すっぱくアナウンスしてました。

要するに、

スムーズな観光のため、相当な労力をと手間をかけている

のでした。

警備の方はシルバー人材多め。(雨の日や寒い日は大変そう

今後高齢化&人口減少が進んだら、京都もどうなっちゃうのかなぁ。
日本全国、どこ行ってもそれが心配なんだけど…。

京都市はかなり別の意味での危機にも瀕しているのでした。

1200年の歴史ある古都は、応仁の乱や東京への遷都と歴史上危機に瀕してしたわけで、今もタイミングも、またそんな歴史上の一つの段階なのかもしれません。










まずはマインドセットを変えて、

きれいなものはみんな観たい、
みんなで楽しめばいいじゃん♫

ってノリで臨めば良いのかと。

たまたまなのかもしれませんが、大混雑の紅葉の名所、永観堂や東福寺でも、自撮りで場所を占拠するようなえげつない人にはお目にかからなかったのです。


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