【続いてる写経 1302日め】大祓詞を思い切り奏上
ブリージングストレッチの大祓詞、書写と大奏上会に参加しました。
場所は東武伊勢崎線の梅島駅から15分の梅田神明宮。
住宅街にあるお社でした。
ブリージングストレッチの古久澤院長がこちらの神明宮様の崇敬者である関係で、ご縁をいただきました。
こちらは天照大神様をお祀りするとともに、江戸時代に祓修行を提唱し民衆教化活動を実践した井上正鐡公もお祀りする神社。
井上公の教義は、
・神道の伝統、そして祓修行という独創的な行法を通じた呼吸の鍛錬と精神修養
・衣粗食などの生活指導を基本とする教え
だったそうで、民衆に広まり、貧富と身分問わず多くの人々が入門したとのこと。その絶大な人気が、倒幕の嫌疑を招き、投獄され三宅島への遠島となったそうです。
明治時代に入り、大赦令で井上公も赦免、「禊教」として布教も公認されるに至ったそう。
神道と一口に言っても、色々教義があるのですね。
この辺りはまだまだ未開拓の世界です。
今回まず、大祓詞を書写。
大祓詞は長くて、漢字の画数多いので、時間内に終われるか最初は少々焦り。字にそれが現れているというか、、。
朝一で般若心経も書いたあとだったので、書き終えた時は少々ヘロヘロ。
その後本殿で参加者全員で大祓詞奏上し、書写奉納いたしました。
複数人で祝詞やお経を読み上げると、不思議な音の”うねり”と”響き”が発生して、心地良くなります。
一人では絶対出せない音の波に包まれるようです。いつもこの感覚が面白く、もしこれを長時間やったら確実にトランス状態入りそう。
お詣りから一歩すすんだ神道の実践してみるのは、違う体感が得られて楽しいです。
とは言え、梅田神明宮で院長が実践されてる寒中の禊祓いはさすがに躊躇します。
2月の冬空に冷水浴びるのは…。
実際体験するとどうなるか❓感覚得られる前にあの世へ行ってしまいそうです。