【続いてる写経 1098日め】〜Excel操作ミスがとんでもないことに?
前回の1097日めで、わが子の芸術選択授業が、全く希望していない書道になっていた件。
次の日投稿してみたら、先生から「間違いだった」と言われたらしいのです。それも複数人。
そして学校からもお詫びのメールがきました。
「第一希望の科目を履修できるように調整したうえで登録しているのですが、入力作業中のミスにより、第一志望ではない科目を登録してしまう事象が発生しました」
そして、正しい科目の連絡がきました。
希望通り、美術となりました。
私の念力ではなく、単なる作業ミス!!!
ちゃんちゃん、めでたし、めでたし。
うーん、けれども、これ相当気になるミスですね。
学校というところはIT操作が不得手な人が多いことは認識してますが、
・なぜそのようなミスが起こったか
・そのミスを回避できなかったのか
これは十分検証する価値があると思います。
まず想像するに、これはExcel操作上のミスと思われます。
芸術選択の希望科目はweb上アンケートで回答していたので、明らかに紙の希望調査からの転記による「入力ミス」ではない。
ということは、アンケートからExcelなどの表計算ソフトに落とし、それをフィルタして希望科目の調整を図る際に、何かやらかした可能性が高い。
・行を削除した
・貼付け間違えた
など、一行データがズレるような操作を、どこかでやったと考えられます。フィルタ操作あるあるですね…。
さらに、最大の問題は、誰もダブルチェックしなかった。
これが明白なのですよね…。
元データと照らし合わせれば、わが子が第一志望「美術」なのに、なぜか「書道」になっている。
すべて元データと照会していれば、「あれ?合ってない!」となるはずです。
たぶんチェックを全員分はやっていなかったか、ザルだった。
正しく全員分チェックが行われていたら、防げたミスですね…。
ズレている人が相当数いるのであるから、そこは明らかです。
さらに、この芸術科目の選択、クラス分けの際にはかなり重要ファクターとなっていたのですね。
各クラスの出席番号順は、女子の美術の50音順、次に音楽、次に書道で、
芸術科目の選択順が優先されて並べられているのです。
厳密に言えば、芸術科目が変われば、出席番号順も変わるのです。
そして科目人数調整や、クラス人数調整もそれに基づいていると思われ、
芸術科目の履修時に混乱が起こる可能性は否めません。
あーあ…。
このミス、入力データに誤りは絶対ない
との考えが前提にあったからかもしれません。
もし手入力の転記だったら、ダブルチェックしますからね(普通は)。
データ形式になってると、その入力データは完璧、
新聞で活字になっているから絶対正しい、みたいな盲信があるのでしょう。
こわいこわい…。
これは相当戒めになる事件だと思いました。
ちなみに、先日ChatGPTちゃんに尋ねた問いの回答が、すんばらしい創作ぶりで笑えました。
Q.奄美大島の湯湾岳にある大師堂はだれがたてたのでしょうか
A.奄美大島の湯湾岳にある大師堂は、奄美地方の実業家であった安田清次郎氏によって寄贈されたものです。安田氏は明治期に石炭や林業、漁業など多岐にわたる事業を展開し、奄美地方の発展に大きく貢献しました。大師堂は、安田氏が湯湾岳で修行を行ったことから、その霊験をたたえるために建立されたもので、昭和30年代に建てられたとされています。湯湾岳の山頂に位置し、大師堂からは、奄美大島の美しい景色を一望することができます。
もちろん安田清次郎なる人物がいるかは調べてみましたが、まるでヒットせず。「安田善次郎」から作ったのですかね?
これからは、調べた結果の最もらしいことも疑わないといけないのかもしれない…。
そんな危機意識必要ですよ。特にChatGPTとか生成AIはね。
こわいこわい…。
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