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【続いてる写経 1756日め】『舞妓さんちのまかないさん』も終わってしまった…
最近『ジャンプ』でも人気マンガの連載終了が相次いでいるようですが、ワタシが非常に寂しく思ったのは、『サンデー』のほう。
京都の花街を舞台にしたマンガ、小山愛子先生の『舞妓さんちのまかないさん』が8年の連載を経て終了となりました。
簡単なあらすじ。
青森から舞妓さん修行のため、青森から京都の花街にやってきた”キヨ”と”すみれ”。何をやってもそつなく優秀な”すみれ”に対し、おっとり型の”キヨ”は舞妓としては見込みなし。
そんな時、屋形(舞妓さんが集団生活するお屋敷)のまかないのおばさんが倒れたところ、”キヨ”は得意の料理で窮地を救い、そのまま屋形の”まかない”となる。
舞妓としてどんどん成長していく”すみれ”を、”キヨ”は食事で支えて応援する。
屋形の”お母さん”も舞妓のみんなも、”キヨ”の料理が大好きなのです。
さらにもう一人の幼なじみ、健太も青森から来京。老舗洋食屋でコック見習いとして働きだすことに。
青森の幼なじみ3人組は、京都を舞台に道を見出すのでありました。
アニメ化も、ドラマ化もされたこの作品。
京都の風習や、舞妓さんの舞台裏を覗き見できるのが楽しい。何よりキヨちゃんがつくるお料理やお菓子が毎度毎度魅力的で、ほっこりするんですわ。
悪い人が出てこないし、安心して読めるのも良いです。
寝る前にこの作品を、アプリで一話ずつ読むのが楽しみだったんですけどね…。
終わっちゃったよ…。
キヨちゃんやすみれ、健太の成長、これ以上は見られないのか。
食べること、食事をともにすることの大切さも教えてくれたのですよね…。
色んな面で稀有な、お気に入り作品でした。
ああ、寂しいな。
お気に入りマンガ、開拓せねば。