【続いてる写経 1580日め】般若心経に”不”は何個?
今月はブリージングストレッチの気功修練会に特別参加。
基本の気功動功をみっちりやりました。
自宅オンラインで冷房なしでやっていたので、汗ダラダラ…。
ここまで汗出ると、逆に気持ち良いかも。
で、今回講義の中で、院長先生から「般若心経」の話が出て、
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般若心経は実は否定語だらけ。
”無” と ”不”
がたくさん出てくる。
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そうなんですよね、毎回毎回、
いっぱい書いてますよ。
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”無” と ”不”
それぞれ何回出てくるか知ってる?
ーーー
と、問われました。
”無”は即答できました、21回です。
でも、”不”は数えたことなかったのです。
というわけで、数えてみました。
以下がカウントした表。
”不”は、9回。
”無”21 + ”不”9 = 30 回
が正解でした。
ついでに他、よくリピートされる語句として、
”般若波羅蜜多”は 5回。
”舎利子” は 2回。
”舎利子”とは、ゴーダマシッダールタ(釈迦)十大弟子の一人です。
実は「般若心経」は対話の内容で、
”舎利子よ”と、お釈迦様が呼びかけてお話ししている形式なのです。
漢文ではこんな感じなんですけど、原文(サンスクリット語)の訳ではもう少し対話部分があります。
ちなみに「般若心経」を覚えるときには、こうしたリピート語をおさえておくのがポイントとなります。
特に”般若波羅蜜多”は後半に何度も出てくるので、ごっちゃになるのですよね。
5回の”般若波羅蜜多”の後に何がくるかで分類すると、
”般若波羅蜜多” + ”時” 1回
”般若波羅蜜多” + ”故” 2回
”般若波羅蜜多” + ”是” 1回
”般若波羅蜜多” + ”呪” 1回
これ抑えておくと、覚えやすくなるかもです。
で、なんで否定語たくさん出てくるか。
ワタシ的な解釈では、結局「般若心経」が現状の認識を変えろ(超えろ)と語っているからだと思います。
”目に見えるもの”と”見えないもの” は ”異ならない”とか。
六感は、実は”ない”とか。
要は、君たちの感じてるもの、”そうじゃないから”ってお経。
(超訳すぎるけど)
現状認識を変えることを”諭されている”。
毎日書いていても、解釈はだいたい知っていても、
見方変えると、また新鮮でございました。
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