202402インド旅行記⑨エコビレッジと学校と火葬
こんにちわ、カレー顔あさこです。
もう、4日目の記録。折り返しが始まっております。
今日は、朝、ホテルで朝ごはんを食べ、ルチカ先生の呼吸レッスンに参加して。そのあと、フォクナさんのエコビレッジ見学という段取りでした。
エコビレッジって、どんなことなんやろ?と思ったら
めっちゃ建設中!
ここで撮った、フォクナさんのヨガビレッジのPR動画!
伝えたいことが多すぎて、Take4くらいまで撮ってました。
ここ、一定資金を銀行から借りて、そのお金で出来るところまで作って、「この資金でこれくらいできたんやから、次これくらい借りたらこれくらいは出来る。ってわかるでしょ?」という感じで融資を少しづつ借りてるらしい。なんか、日本のプロジェクトと進め方が全然違ってすごく衝撃的でした。
ちなみに、来年の春くらいに完成を目指しているそうですが、「神さまがいいと思ったらできるだろうし、そうでなければまだかかるんじゃない」、みたいなコメントしているフォクナさんも印象的でした。
そして、そのあと、
・ITと日本語を成人男性(大学卒業の人)に教えている学校
フォクナさんのお父さんが創ったという、
・小学生から高校生までの学校
を見学させてもらいました。
実際のところ、ITと日本語を学んで日本にきたいって、どういう感じなんやろ・・?と思っていたんです。
聞いてみると、まだまだプリ―での大卒の給料より、日本の給料のほうがよい。そして、日本はどんどん人手不足になっていくことを考えたら、日本の文化を知って、日本語も出来て、ITの「ある程度」までのところが出来る人を送れば、日本とインドのかけはしになってもらえる可能性が高い。ということを聞いて、「へー!」って思いました。
今は6人くらいいるっていってたかな。ここの学生さんともお話しましたが、とっても日本語が上手でした!
そして、小学校~高校のほうはこちら。
子供たちはめっちゃ礼儀正しくて、私たちが教室に入ったら立ち上がって挨拶してくれます。ちょっと、「外国の人が見学にきてそわそわしてる感じ」もあったりして。
うちの子どもたちは、「みんながそわそわしたり、こっち見てくるのはわかる、わかるけど、自分が注目を浴びるのはいやだ」って学校に入らない、とか、伏目がちだったりしました。そりゃそうか。
学校の見学後に、みんなでホテルに戻ってきたところで、ガイド役のもっちゃんから「火葬場にいってみませんか」とお声がけ。
一度、わたしはバラナシで火葬みたことあったと思う・・くらいの薄ーい記憶だったので、一緒に行ってみる事に。
ちなみに、子供たちは ええわ ということなので、部屋においてきました。
火葬場に観光客がいくって、日本だと、まずありえないと思うんですが、入ることに何も問題がなさそうな感じなのと、フルオープン!(屋根はある)
この、火があるところは、ご遺体が焼かれているところなのです。
全然あとかたもなくなっていて、人が焼かれていたとか全然わからなくなっています。焼き場の人は、ほんっと淡々とやいていて、ガソリンをかけて火力を増したり、布などを入れて燃料投下してたりしてるし。
火葬の前には、司祭みたいな人がきてお祈りしてたり、わたしたちは全然わからないけど、何か儀式みたいなものをしていたり。火葬前、火葬中も親族の方が遺体を映しながら、ビデオコールしてて、結婚式のときみたいに「ほら、いまこんな感じ!」って実況中継してたりしてて。
そして、私たちが火葬を眺めていたら、若い女の人と、目があいました。
「Family?」と聞くと、うなずいて、
「Indian Culture…..」って普通に話してくれたり。
もっちゃんのファシリテーションがすごく良くて
「火葬場に入る前」「火葬場に行った後」の写真をとってくれて、
なんか変わったのかな?とか自分を俯瞰するタイミングを作ってくれました。
自分的には、もっとびっくりするのかな、と思ったけど、
意外とその時には、衝撃とかなかったんだけど、後からいろいろ思う事が出てきたので、連れていってもらってよかったな、と思っています。
なんか、淡々と焼かれていくな、という印象だったし、どこまでもオープンな感じがして、我が国は結構こういうの、閉じた空間でやるべきって感じがあるけど、こういうのもありやな、と思ったりしていました。
そのあと、ホテルに戻ってきて、もっちゃんが持ってきてくれていた、この414カードを使ってワークショップ。自分があと1か月で死んでしまうとしたら、何を大事にしたいかな、ってワークショップをしました。
414(よいし)カード | 特定非営利活動法人幸ハウス (sachihouse.org)
みんなちょっとづつ違って、すごく興味深くて、「へぇ~」となったところで。
本日はサンタナロッジへ移動して晩ご飯。うちの子ども1が、スパイスのご飯を全然食べない、ということで今日は日本食を用意してくれるというのです。
なんでもできるよ、という話で、さかもっちゃんとフォクナさんにおまかせしたら、「まじで日本食」でした・・・!
子ども1はこの旅一番ご飯を食べていて、ほんとありがたかった・・・!
ご機嫌になった子どもたちとともに、ホテルに戻って就寝です。
あっという間にツアーもあと3日!旅はまだまだ、続きます。
本日はこのへんで。
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