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Asexual perspectives

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Asexual spectrumな私に見えるもの。
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そもそも男が好きじゃなかった

Bobにアイロンで少し巻いた髪。星野源のUTパーカーにズボン。 Musicalsが終わってからは、こんなスタイルになった。前にポケットがあるのって便利だよね。 ヘアカット少し短くしたいな、としばらく思っていた。Musicalで男役をやらなきゃいけなかったけれど、それが終わったので、housemateからいい場所を教えてもらった。 「いつも、同じような、こういうかんじなんですけど、切りたくて」 「なんで髪型変えたいの?なんで今なの?」 「気分転換に」 そうして私はBobに

Asexualな自分を受け入れる

親友が婚約した。二度目である、ということは言っておく。笑 それを機に、Aceな自分を愛することになりました。 シャドウ親友は、離婚したばかりで、相手を探していなかったときに、とんでもなく良い相手を見つけ、婚約に至った。 聞いたとき、うらやましいとは思わなかったものの、叫びたい気持ちにはなった。私は今までこんなに心理学を学んで努力してきたのに!そんなことがあっていいはずがない!と。 親友が自立できているかは微妙である。常に実家に世話になっている。 負けず嫌いでもあって、私

Asexualの恋愛学習

自分がAsexualで、恋愛がわからない、ということがわかっていなかった時代。そして、自分に自信もなく、好かれて受け入れてもらわなければ、と思っていた時代。 私は、恋愛を、(主に)本で勉強しました。 蝶々さん当時話題で、誰かに好かれてお金出してもらえるのは、いいなと思ったんだよね(他力本願の姫)。"モテる人はそもそも男をさばくのに忙しい"って書いてあって、うーん、その時点で私はそもそも違うな、モテないな、と思った。モテる人はテクニックを自然に知っている、って印象だった。

わからない恋心

今は地理的に参加できないけれど、以前対面のイベントに定期的に参加していたグループのメーリングリストに、ブランクを経て登録し直した。ニュース、イベント告知、仕事の案内etcがあるのだが、まず読むのは主要メンバーの雑記というか意見投書で、知り合いが書いていると嬉しくなる。 以前、会った時には正直感じが悪かった人がいた。Networkingを兼ねた場で会ったのだけれど、私の話にも、自分の話をすることにも興味がまったくない反応で、ほかの人には感じがいいのに、私が普通のInternだ

Ace/Grace/Asexuality

アメリカでは、知らない人にも褒められるし、モテた。 初対面で5分話せば、”電話番号を教えてよ、今度コーヒー飲みに行こうよ(=2人でお茶でも、デートしましょう)”と言ってくる。Networking eventでも、house partyでも、行けば必ず1人は連絡先を聞いてきた。別に私が特別モテたわけではなく、日本人だからでもなく、普通に起こることだった。(ちなみにNepalでも、何人か電話番号をくれた。"困ったことがあったら、いつでも僕に電話してね!"と言って去っていく。最初か