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実体験!大腸内視鏡検査とは

昨年検査しました

四十路にもなると色々体の事が心配になりますよね?

そんな訳で昨年年明けに、大腸内視鏡検査に行ってきました。
※今回はちょっとお下品な表現もあると思いますが、自身の恥とプライドを捨てた赤裸々な体験記ですので良かったらお付き合いください。

きっかけは

きっかけは、💩です。遡ること30年以上前の小学校の頃からの事ですが、冬場になると💩する時、裂けるんです。それで毎回ペーパーで拭くとちょっと血がつくんです。cureJ少年は幼いながらに、少量の出血認められるが鮮血であり、深刻な事ではないと判断していたようです。
しかしながらその時はびっくりするくらいの鮮血で、びっくりしたんです。「血便だぁぁぁぁぁぁぁ」っつてね。ちょっと怖くなったんです。
でも、いつかは内視鏡検査やらなくちゃなぁとは思っていたんで、受診にふみきる事ができました。

近くの消化器内科に受診

結局、痔でもなければ裂けてるだけとの事でした。初めて肛門に異物が入った衝撃よりも安心感が勝り、先生のお人柄も良かったので、大腸内視鏡検査の話しを出してみました。
しばらくすると別室で説明を聞いて、大腸検査食(保険対象外。実費)と経口腸管洗浄剤と職場でお馴染みの甘い味のする下剤と、夢と希望をビニール袋いっぱいにクリニックを出ました。

検査前日

検査前日のお昼と夕食は大腸検査食を頂きます。

これは実費です。

昼食は大根の煮物とおかゆ。夕食は煮込みハンバーグとおかゆ。今思えば良く噛んだらお腹にたまったのかもしれません。当時は意識して食べていなかったのでものの数十秒で食べてしまったと思います。お腹いっぱいには程遠い状態。
この日、他に摂取して良いのは水か糖類の入ってないお茶、飴玉だけです。
眠前に下剤のピコスルファートナトリウム(通称ピコ、ラキソ)を1本美味しく頂きました。ごちそうさまでした。甘くて美味しかったです。


検査当日

検査当日は朝7時から自分とのバトルが始まります!
1回目💩は昨夜の下剤のせいかすんなり。アウトプットはすんなりでしたが、キツかったのが口からインプットする方。
サルプレップと言う名の経口腸管洗浄剤。マズい!不味い!泣きながら飲みました。

10分かけてゆっくりコップ1杯を飲まなくちゃなんですが、不味すぎて飲むのに心の準備をするのに10分以上かかるので結局毎度イッキ飲みに。罰ゲームそのもの。飲んだ後はお尻からアウトプット。その繰り返しです。
そうしていくと、アウトプットされるものがどんどんクリアになっていくんですよね、洗浄されてる感じが視覚からも確認できます。
その時ふと思ったんですが、よくYou Tubeの広告とかでダイエットのサプリみたいなのが腸にたまった宿便をアウトプットする〜みたいなのがありますが、まさにこれじゃね〜?って感じでした。
でも体重はそう変わってなかったけど。
浮遊物がなくなる程クリアになれば拷問飲料サルプレップは終了になります。
自分は1本480mlで済みましたが、アウトプットするものに浮遊物がまだ残っていればそれ以上にインプットしなければなりません。
14時予約の為、運転中にもし有事が起こっても良い様に早めに家を出ました。勿論、道中のコンビニやトイレが使えそうなところはチェック済みです。

病院に到着

幸いにも有事は起こらず、病院スタッフの方もまだ昼休憩から戻っていない13時30分には到着。せっかちな患者ですね。。。
時間になり血圧測定後、下衣を全部脱衣し、紙製のバックに切れ目のあるトランクスを履きます。診察台に側臥位になり、待っているとまさかの点滴!
cureJは皮膚に鋭利な金属が刺さる事が苦手であり、職場での定期採血検査の際は、大騒ぎをするものだからちょっとした見世物となっているんですが、この時程「まな板の上の鯉」という本来の意味よりもビジュアルに合致していたのは言うまでもない。
そうこうしているウチに、久しぶりに聞く先生の声がし、こんな姿でご挨拶。間もなく肛門周辺に何かを塗られ「はい、入りますよ」と。

いよいよ挿入

正直、内視鏡の先が入る時はそうでもなかったんです、非常にすんなり!特に感情はありません。
しかし、違和感を感じたのはそれからです。おそらくですが内視鏡が腸をつたって奥まで行くのに途中途中エアで膨らまして水で洗浄してそれを回収しての繰り返しなんですが、これが理解できるまでは初めて感じるお腹の張りとオナラが出たらどうしようとかそんな感覚が凄い嫌でした。でもオナラは絶対出ません!理由はエアと洗浄に使用した水を一緒に腸内で内視鏡先端部で回収されます。一定のパターンのリズムに乗れてくると苦痛はほとんど感じませんでしたウインク
最奥までたどり着いたのち、それが帰ってくる時にところどころで写真撮影がなされます。この時には足元の方にあるモニターに目をやると自分の大腸のピンクの綺麗なヒダヒダが映っており、鮮やかさに感動したり、AIが憩室等をピックアップする技術に驚いたり中々良い経験が出来ました。

検査終了

その後は汚れているであろう紙トランクスを脱ぎ着てきたものに着替え、点滴したまま15分程休憩。
その後診察待ちをし、先生のもとへ。特に異常はありませんでしたが、数か所憩室が認められたとの事でした。
一応、おしりに塗る薬と酸化マグネシウム330mlの処方箋を出してもらいました。

総評

自分を知るという事は大事ですね。¥7,000くらいで安心感と今後の食生活を考えられるきっかけをゲット出来るのは安いですよね?
コロナ禍とは何だったのか、時間も価値観も色々失った今だからこそ、ポジティブな自分探しの旅に出ては如何でしょうか?

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