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流行終焉/2007.09.16

流行りとはいつかは終わるのです。
世の中の全ての事象は全て終わります。
ああ、流行ったと思ったらもう終わりの始まり。
人間は飽きるし学ぶから。

当時は日本国内ではピストレーサーという
ジャンルが流行りました。
自転車に乗るには人間のカラダが接する
手、お尻に足があります。
つまりハンドル、サドル、ペダルがないと
とっても乗りにくい。

約200年に発明された自転車には
ペダルがありませんでした。
サドルに腰かけハンドルは腕を支えてたのに。
地面を蹴っていたんです。
ビックリ。
でも今の自転車になってからは100年以上。

当時のピストレーサーは実は競輪と同じ。
つまりブレーキをつけないのがカッコいい。
いうまでもなく道交法違反。
でもカッコいいと言うことで流行りました。
危ない乗り物ですから乗り手はもちろん
歩行者にも危害を加える殺人兵器です。

でも当時はまだ緩い時代でその数年後に
小学生が高齢者にぶつかって約1億円の
裁判になるなんて予想していないので
カッコいいだけ、流行っているだけで
沢山の人が乗っていました。

流行りってなぜ終わるのかはほとんど
わかりません。
自称評論家がそれらしく語るけど
少なくとも自転車では論破できます。
それくらい理由は解らない。

でも、なんとなくわかっていること。
なんとなくそれがカッコいいと思ったり
イケてると思うタイミングが同じ。

だからこそ飽きるタイミングも。
そんな時はあれだけカッコいいと言われて
いたのに。
カッコ悪いと言いだすタイミングも同じ。

コロナってなんで流行ったの。
都市伝説はあるしそれに信憑性をつけるけど
じゃなんで流行らなくなったの。
きっと短い単位で語るから。
流行るから流行らなくなる。
それだけは事実なようです


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