たまに休んで海水浴もしてみたいけど
岬のはずれの
その又むこうに
白い燈台が建っています。
景色は最高だけど 風当たりは最悪です。
厳しい環境の中にひとり立ち
塩害で肌はザラザラ
その上日焼けもきついけど
それでも沖を航行する船の安全を守る為に
日夜立ち続けています・・・
たまに休んで海水浴をしたり
岬に寝ころんで海鳥とたわむれたり
夜には電気を消して
満天の星との語らいも
想像したりしていますが
叶わぬ夢だと思っています・・・。
それに春には蝶の一群が海を渡って
海岸伝いにやって来ます。
長い距離を