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ポジティブ他者比較のススメ

今回は、何かと悪者にされがちな「他者比較」について、ポジティブな面に焦点を当ててみようと思います。



他者比較は優秀なメンタル術

今の時代、人は人、自分は自分といった感じで、個性を強調し「自分」を大切にする事で自己肯定感を高める風潮が強く感じます。

そんな時代だと「他者比較」は当然良くない事とされ、「自信の喪失」「ストレスの増加」を招く原因にされてしまいがちです。


こんなネガティブ要素満載の「他者比較」ですが、使い方次第ではとても優秀な武器に変わるのをご存知でしたか?

私は、昔からこの活用法利用して、様々な良い結果をもたらしています。

では具体的にどのように活用していくか、早速ご紹介していきます。




1.他者の頑張りに刺激をもらう

どうしてもベッドやソファから腰が上がらないという時の負のモチベーションをぶち壊す時に利用します。

「今頃アイツも勉強してるはずだから、オレも頑張るべ!

と、他者の頑張りを目標達成の為のエネルギー源に変換してしまいます。


2.憧れる事で自分の成長につなげる

憧れを抱くのも一つの他者比較です。

憧れるという事は、無意識的に「他者の優れた部分を素直に認め、自分の弱点を理解する」という自己分析をしているのです。

いつかその人みたいになりたい!という思いは、自分の立ち位置を理解し、自分の理想に近づく道しるべになるのです。


3.多角的思考を鍛える

他者の考えや意見を自分の考えと比較する事で、物事を多角的に捉える事が出来ます。

比較した結果、自分の考えと異なっていた場合「自分の意見を否定された」とネガティブに捉える人もいますが、非常にもったいない考え方です。

自分の考えを別視点で見る事ができる、非常に貴重なタイミングです。決して否定されたと考えないようにしましょう。




まとめ

と、いうことで、考え方をほんの少し変えるだけで、「他者比較」は非常にポジティブな気持ちにさせてくれる優秀なツールとして利用出来ます。

  1. 他者の頑張りに刺激をもらう

  2. 憧れる事で自分の成長につなげる

  3. 多角的思考を鍛える


この情報化社会において、他者との関係を全て断ち切る事は不可能だと思います。

だったら思いっきり自分の為に利用する方が、お得だと思いませんか?

他者比較して自分が優れていたら・・・
「やっぱりオレはスゲー!」

他者比較して自分が劣っていたら・・・
「まだ伸び代がある!もっと頑張んべ!」

どっちにしたって、比較の先にはあなたの成長しかないんです。

目の前の事象に対して、どのような解釈をするかは100%自分の判断です。

だったら、ネガティブに捉えるより、ポジティブに捉えていきましょう!

ではまた!


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