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人は長所で尊敬されて、短所で愛される

こんにちは。
みなさま、三連休の中日はいかがお過ごしでしょうか。

今日は、とある本の一部をご紹介したいと思います。


人ってさ、長所で尊敬されて、短所で愛されるんだよ。
だから、どっちも大事なんだよね。
短所を必死にごまかして、どこまでも隠し切ろうとしている人間は、愛すべきところまで隠してしまっているのかもしれない。
つまり、人間性の半分の側面しか人に見せないから、その人はとても小さく見えてしまうのではないだろうか。

癒し屋キリコの約束


最近はなかなか読書ができていないのですが、毎回読んだ本の気になった一節をノートにまとめるようにしています。

『癒し屋キリコの約束』読んだ方もいらっしゃるでしょうか。
私は知らなかったのですが、どうやらフジテレビで遼河はるひさん主演でやっていたそうです。(その頃にはまだ小説と出会ってなかったのかな…)

この言葉はなんだかとても深い気がしました。
ただ一言で深いと言ってしまえばそれで終わってしまいそうな気がしますが、痛いところを突かれたなという気持ちになりました。

確かに相手の長所は自分が持ってないところ=尊敬できるところ。
ただ人を好きになってしまう部分って確かに短所の方が多いのかなと。
短所がどこか愛おしく感じてしまう…そんな経験したことをある人もいるのではないでしょうか。

人は誰でも短所を隠したくなりますよね。
面接でよく「長所と短所を教えてください」なんて質問がありますが、自分の短所なんて無限に出てきますよね(笑)
そんな短所はできれば消したいし、隠せるものなら隠したいというのはすごく共感できる部分です。

でも短所を隠しすぎてしまうと、無意識のうちに愛してもらえる部分まで隠してしまっている、そういうメッセージだなと私は感じました。
人間性の半分の側面しか人に見せないのなら、確かにその人は小さく見えて損をしてしまっている気がします。
愛されるべき短所って一体何なんでしょうかね。

皆さんもお気に入りの本や一節などあれば教えてください!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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