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今週の良かった新曲感想【9/2~9/8】

 どうもです。

 毎週恒例の新曲感想記事。9/2~9/8リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に自信をもってオススメできる曲を紹介していきます。読んでくださった方に1曲でも良き出逢いがあります様に。ではどうぞー。


#1『Realize』/ Palette Project

◆所属:Palette Project
◆作詞・作編曲:DJ CAD
◆デジタル配信:https://linkco.re/B4VbHZH2

 10thシングル。9月1日(日)パレプロ感謝祭2024にて初披露されました。クールで爽快なサウンドが飛び交うダンスナンバー。音の拡がりや、歌割りが気持ちいい。歌詞には"君と描くNext stageを"とある様に、今迄のパレプロには無かった挑戦的な一面も魅力的に映りましたね。クラップにジャンプにライブに持って来いな1曲なので、現地行きたいところ。


#2『雨はことだま』/ 天籠あまこもりのん

◆所属:VEE(Sony Music)
◆作詞・作曲:mekakushe、編曲:重永亮介
◆デジタル配信:https://lnk.to/ZKD58W

 ソニーミュージックの小説投稿サイト「monogatary.com」発のクリエイターのコラボプロジェクトとして、小説「言理の庭」を元に描き下ろされた楽曲。日本人のDNAに訴えかける幻想的な和の雰囲気が素晴らしいですね。環境音やコーラスもあるし、耳を傾ければ傾ける程、色んな音が聞こえてくる。ピアノの旋律を軸にした哀愁漂う美しいメロディは勿論、物語的な確かな盛り上がりを共に魅せる、感情表現豊かな歌唱にもグッときました。


#3『花冷え』/ 眠音ねむねむに

◆所属:Live Duo
◆作詞・作曲:眠音むに、編曲:BigDogOof
◆デジタル配信:https://linkco.re/7VhDUrHt

 2曲目となるオリジナル楽曲。活動1周年を記念してリリースされました。キラキラと涼しげなサウンドが際立つKawaii future bass的ナンバーでありながら、どこか切なさもあるエモーショナルメロディが魅力的な1曲。歌詞にも女の子目線の想いが沢山詰まってて、テーマは"夏が訪れる度に思い出される叶わなかった恋"辺りでしょうか。胸が苦しくなるけれど、それを楽曲の優しい雰囲気でも包み込んでくれますね。1stシングルもでしたが、メロディセンスもそれに合わせた歌唱力も素晴らしいです…中毒性高すぎる。


#4『羽化』/ VESPERBELL

◆所属:RK Music
◆作詞:VEENA、作曲:Misty mint、編曲:Misty mint・VEENA
◆デジタル配信:https://vesperbell.lnk.to/emergence

 メジャー2ndシングル。テレビドラマ「私の死体を探してください。」主題歌にも起用されました。どこかダークなトーンで緊張感のあるサウンドが鳴り響くトラップナンバーに仕上がってますね。不気味ながら引き込まれるメロディが良い。ラップも織り交ぜ、表情を細かく変化させながら漂う様に歌う2人もむっちゃ雰囲気出てて最高でした。


#5『CHARACTER』/ Kotone(天神子兎音)

◆所属:SPIRAL STAIRS STUDIO
◆作詞・作編曲:5u5h1
◆デジタル配信:https://linkco.re/97CtgxMp

 SPIRAL STAIRS STUDIO所属して第2弾となるオリジナル楽曲。前作以上にエレクトロ要素強めのロックナンバーで、新機軸を感じさせる1曲でした。EDM基調の強靭で沈み込む様なビート、ダイナミックにデザインされたシンセ、クールな中にも熱さを秘めたメロディ、本当にカッコよくて身体を揺らさずにはいられないですね。嘘偽りや作為が蔓延る現代社会への怒りが歌詞からは勿論、美しくも確かな熱を帯びた歌声からも感じられました。


#6『勝利の唄を』/ épeler(エプレ)

◆所属:個人勢
◆作詞・作編曲:TAF
◆デジタル配信:https://linkco.re/qT8D4ZbB

 ChumuNote、柚子花、Flare Runeからなるユニットの4thシングル。先日9月7日には1stワンマンライブを終えたばかり。ユニットとしては初挑戦となる、華やかな和風ロック的仕上がりで、上品さと可愛さのバランスが絶妙な1曲でした。音数多いけれど綺麗にまとまっているし、テンポアップするサビの力強さも好きですね。あとは何よりダンス付きのMVが最高。


#7『ラッキーセブンスホイッスル』/ ときのそら

◆所属:ホロライブ
◆作詞:まつもとななみ、作編曲:藤原彩豊
◆デジタル配信:https://jvcmusic.lnk.to/tokinosora_Lucky7thWhistle

 9月11日ビクターよりリリースされるニューシングル『おかえりなさい』に収録されるカップリング曲。ホロライブ0期生3Dライブで初披露されました。活動7周年を記念してリリースされており、ラッキーセブンのタイトルにちなんで、彼女なりのアイドルとしての7つの誓いを歌い上げたポップナンバー。祝福感に包まれた華やかな雰囲気の中で、温かい美しいメロディが沁みます。言葉一つ一つを大切に気持ちがしっかりと伝わってくる歌声に心揺さぶられますし、凄くエネルギーも漲ってくる1曲でした。


#8『Heiliges Requiem』/ NEUN

◆所属:RK Music
◆作詞・作曲:ヒゲドライバー、作編曲:Powerless
◆デジタル配信:https://linkco.re/N0nmz9qm

 2ndシングル。9月8日の1stオンラインソロライブにて初披露されました。前作に引き続き、ヒゲドライバー×Powerlessのタッグで制作され、神秘的で重厚感のあるサウンドが生み出す壮大な世界観が強烈な1曲。世界に忘れ去られた全ての哀しき魂に捧げる、“堕ちていく天使”の鎮魂歌となっており、救済をもたらす雄大なメロディーと力強く儚げな歌唱が魅力的でした。


#9『ウルトラリズム』/ 電音部(神宮前参道學園)

◆所属:バンダイナムコエンターテインメント
◆作詞・作編曲:Hylen
◆デジタル配信:https://nex-tone.link/X4SEfiNm6

 ニューシングル。Hylenさんが遂に電音部に参戦してくれました。2年前に「Hyper Bass(feat. Yunomi)(Hylen Edit)」をアップしてるんですが、その系譜でエグイオリジナルを作ってきましたね。360度包み込まれるウィスパーボイスに、バウンス感と破裂感が交錯する重低音、もはやASMRコアとも呼ぶべき斬新さで異常なまでの心地良さをもたらしてくれます。銃声に近づく勢いのドロップが好きすぎて脳汁止まらん。来年3月8、9日に電音部4thライブがあるので現地で浴びれるの楽しみです。


#10『Infection』/ Memphis May Fire

◆ジャンル:メタルコア/ポストハードコア
◆国:アメリカ(テキサス州ダラス)
◆レーベル:Rise Records

 ニューシングル。僅か2分47秒と短めのトラックではあるのもの、満足感ありましたね。じわじわと迫りくる緊張感もある大人っぽい雰囲気の中で、Vo. Mattyが牽引する形で滑らかに展開。刻み込まれる重々しいリフ、サビのメロディも確かに耳に残るフレーズでした。アルバム待ち遠しい。


―――以上、9/2~9/8はシングル10枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!
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