マガジンのカバー画像

暗号資産の税金について本気で考えてみた

18
クリプト系の税金を得意とする税法研究者・泉絢也と税理士・藤本剛平が、暗号資産の税金問題について、シンプルな言葉で、一歩踏み込んだ記事を提供します!
運営しているクリエイター

#税金

暗号資産ウォレット、そのID及びパスワードを譲渡及び交付することによって暗号資産を…

本件は、審査請求人が行った暗号資産の譲渡等に係る所得について、原処分庁が雑所得に該当する…

暗号資産取引に係る雑所得を除外する脱税スキームを用いて所得税を免れたとして有罪と…

今回取り上げる東京地裁令和6年6月3日判決(TAINSコード:Z999-9178)の所得税法違反被告事…

米国ビットコインETFを売却した場合の所得には分離課税が適用されるか?(ビットコイ…

この記事では、日本の居住者が、米国のビットコインETF(直物)を米国の市場で売却した場合の…

13

暗号資産税制と令和5年度税制改正大綱(期末時価評価損益認識対象外の暗号資産)

★東洋大学大学院でクリプト・トークン・web3の課税関係について学びたい方はお気軽に泉宛にお…

暗号資産・NFT・その他デジタル資産の税務相談を受けます

★2024年頃から、東京国税局管内を中心に、暗号資産やNFTの税務調査が増えている印象で、私た…

【随時更新中】暗号資産・NFTの税金:著者によるこれまでの記事・論文等の例

★東洋大学大学院でクリプト・トークン・web3の課税関係について学びたい方はお気軽に泉宛にお…

ファントークンの税金は譲渡所得?(FCRコインと暗号資産の譲渡所得該当性)

サッカークラブ等が、ファン向けに、座席の優先購入権や投票に参加する権利などが付着したファントークンを発行することがあります。 このようなファントークンが暗号資産に該当する場合、このファントークンを譲渡した場合の所得は、「資産の譲渡による所得」に該当し、所得税法上、比較的税金の安い譲渡所得に区分される可能性はないのでしょうか。 今回は、この点に関する国会のやりとりを確認してみましょう。 (税務相談・税務調査対応等のお仕事依頼はこちら) 1 暗号資産の譲渡による所得は譲渡所

Vol.2: 暗号資産の譲渡益を、税金の安い「譲渡所得」で申告したらどうなる?節税にな…

この記事では、暗号資産の税金を税金の安い譲渡所得で確定申告したらどうなるのか、という素朴…

Vol.1:暗号資産の譲渡益を、税金の安い「譲渡所得」で確定申告したらどうなる?節税…

★東洋大学大学院でクリプト・トークン・web3の課税関係について学びたい方はお気軽に泉宛にお…