現状維持は衰退だ
愛用してきた一眼レフを仕事で使うことになったので、撮影可能枚数を増やそうと新しいSDカードを購入したものの、容量が大きすぎてカメラに適合せず、エラーが出てしまった。
今使っているSDカードと同じメーカーで、より大容量のものに変更しただけなのに…
結局、再度買いに出かけることとなり、適合する少ない容量のものを探したが、壁一面に並ぶSDカードの中に、自分のカメラに適合するものがない。
この状況でふと「現状維持は衰退」という言葉を思い出した。
約10年前から何も変わらない一眼レフと、その間に進化を続けるSDカード。
その対比に、自分自身を重ねて考えてゾッとした。
もし自分が一眼レフのように、周りの環境が進化しているのに、何も変わらずにいるとしたら、気がついた時には取り残され、すでに衰退しているのかもしれない。
カメラなら買い換えれば解決できるが、人の成長において10年間のブランクを埋めることは簡単ではないだろう。
もちろん、全ての環境変化に合わせる必要はないが、柔軟性を持ち、自分自身が変化し続けなければ、気付かぬうちに成長を止め、衰退しきった自分になってしまうことになる。
これだけは避けたい。
そして、この気づきから、一眼レフと手元にあるiPhone8Plusもそろそろ買い替えのタイミングなのかもしれないと考えるに至った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?