「書くこと」とは?何か vol.4
さとゆみゼミ、3回目の講義を終えた。
今日の講義でのキーワードは、「犯人しか知らない言葉」。
島田紳助さんの著書「自己プロデュース力」という本で語られている言葉と教えてもらった。
現場にいないとわからないこと。
時間、天気、誰がいたのか、どんな服装、髪型、機嫌は、声のトーンは、何を語ったのか、当時はどうい状況だったのか、肌の色は、汗はかいていたのか、匂いは、肌触りは、、、、ライターがインタビューを通して五感で感じとる。
現場にいたからわかることを。
「書くこと」とは何か?
書くことは、インタビュー相手と読者に「ありがとう!」と言われることかなぁというのが、今日の着地点です。
インタビューを通して、相手の眠っている記憶とそのときの感情を芋づる式に蘇らせて、自分でも気づいてなかったことや忘れていたこと、言語化できなかったことなど、新たな気づきがあったなら相手から「ありがとう!」と言われるだろう。また、良い記事にすると「ありがとう!」。読者は記事を読み、新たな気づきがあると「ありがとう!」。
そして、書くことは、やっぱり聞くことなんだなぁと改めて理解した。