退職してからの日々

久しぶりにnote更新。30日連続投稿チャレンジが終わったあともしばらく投稿を続けたけれど、ここ数日は依頼原稿に集中していた。仕事があるって嬉しい。特に本業を退職した今は。

3年前に起業するために退職した時は、朝はゴロゴロ、昼もゴロゴロ、夜もゴロゴロ。一日中ゴロゴロしていた。あの時の自堕落な日々が実はいまだにトラウマになっている。

事務職の本業があった時は出勤するからどんなに眠くても朝は起きるし、服も着た。ところが退職した後は、私に仕事の指示を出す人はいないし、ダメ出しをする上司もいない。完全にフリーだ。

明日は7時に起きて、10時から17時まで仕事をしよう。自分でそう決めても、破り放題。だって誰も私を見ていないし、誰からも叱られないから。自分との約束は簡単に破られる。そして仕事をしない日が続いた。

もうあんな日々は繰り返したくない。絶対に嫌だ。

ところが今回の退職後の生活は違った。まず朝は5時半前後に自然に目が覚める。でもまだ眠い。睡魔に勝つには筋トレが有効だと経験で学んだので、ベッドの上で腹筋背筋などの筋トレをする。これは本当に効く。目が覚めたらパソコンの電源を入れて、Twitterでおはよう、世界！！とつぶやく。

そう、私はTwitterでおはようをつぶやくために意地でも起きるのだ。

それからシャワーを浴びて、服を着る。テレワーク中はパジャマで過ごしていたが、退職後はちゃんと服を着るようにした。服を着るだけで気分は仕事モードになる。

3年前と今とを比べてみて、朝起きて服を着ることがどんなに大切かがわかった。いまのところ、誰も私を監視していないのに仕事をしている。これってスゴイ。だって3年前は朝テレビをつけたら、夜までダラダラ見続けていたから。

規則正しい生活が出来ている今現在、やっと私は自分を無職ではなく、フリーランスと認識することができた。

でも、やっぱり何か寂しい。会社を辞めて独立した人たちの大半は、通勤電車や職場の人間関係、会社勤め自体にうんざりしていた人たちだと思う。私も朝は苦手だし、通勤電車もイヤだけれど、事務仕事は嫌いじゃない。社畜でいいんじゃない？

フリーランス生活もいいけれど、私はやっぱり事務仕事を本業にし、副業をするスタイルがあっていると思う。9月までは求人はあまりないから、もう少し色々と考えてみるつもりだ。

人生は短い。だから後悔のないように、自分がやりたいように生きる。誰かに迷惑をかける訳じゃないから、いいよね。