価値観診断ツール「ENTRA」使用方法/採用編
今回は、価値観診断ツール「ENTRA」の使用方法/採用編について書いていきたいと思います。
ENTRAを知らない方は下記記事をご覧ください。
◼️ ENTRAって何?
使用方法アーカイブはこちら
◼️ 会社の強み可視化編
◼️ 社員満足度向上編
◼️ マネジメント(1on1/配置転換)編
使用方法/採用編
採用において、「見極めるのが難しい」という問題あります。
実際に100%見極めることできるという人はなかなかいないと思います。
数回の面談で全てを見極めることは難しいので、最低限必要な見極め(特にスキルは重要)を行い、次にしっかりと価値観のすり合わせを行なうことで入社後のミスマッチを減らすことができます。
STEP1
企業として大事にしたい価値観を5つの中から上位3つを選ぶ
まずは、自社が大事にしていると思う価値観を選びます。
全て大事にしてると思いますが、強いて順番をつけた時にくる上位3つが大事な価値観となります。
※正確に自社の強みを知りたい企業様は、会社の強み可視化編をご覧ください。
STEP2
求職者に受験してもらう
求職者にENTRAの受験をしてもらいます。
STEP3
求職者と価値観のすり合わせを行う
ENTRAの結果を元に下記の順番で価値観のすり合わせを行います。
1.自社が大事にしてる価値観と求職者の価値観の一致の確認
2.自社が大事にしている価値観の理由や背景の説明
3.求職者が大事にしている価値観の理由や背景の確認
4.求職者のキャリアと大事にしてる価値観に相違がないかの確認
5.一致していない価値観のすり合わせの実施
ポイント
お互いの価値観が完全にマッチすることがベストですが、なかなかそうはいきません。
だからこそ大事なのが、お互いのマッチしていなかった価値観をすり合わせることです。
「〇〇さんが求めているこの価値観は合わないかもしれません。なぜなら〜だからです。それでも大丈夫そうでしょうか?」
このような会話をすることができれば、入社後にGAPを感じることなくミスマッチも少なくなります。
採用においても透明性が大事な時代になりました。
自社の良いところを話すだけでなく、どんな課題があるのか、オープンに求職者に合うのか合わないのかをちゃんと話していかないと入社後にGAPがうまれてしまいます。
しっかりと価値観のすり合わせをしていきましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は、ENTRAの採用における使い方を説明させていただきました。
ぜひ、採用でENTRAを活用してみてください!