継続させたいなら習慣を利用するべきである。
2ヶ月ほど前からダイエットを始めた。高校まで部活動に励んでいた頃は、テレビや街で見かけるようなお腹が立派な人に、腹筋も割れてる自分がなるはずが無いと確信していた。しかし、大学を卒業し社会人となった自分はまさにお腹が立派な人。身長は大学の間に2cm弱伸びたが、体重は20kg行かないくらい増えた。
ある日鏡を見た時に「流石にやばくね?」と感じ、早速ダイエット開始。今までに何度かダイエットをしてきたが続いてもせいぜい1ヶ月で終了。筋トレやランニングで体重が減ったと分かれば、やばいと思ったときに同じことをすればすぐ痩せられると思ってしまい、目標体重ではないけどダイエットをやめてしまう。20歳を超えて、基礎代謝がどんどん下がっていく一方の体ではそんな手はすぐに使えなくなってしまうことは明白である。
そのダイエットは"現在"のあなたに適切か。
今まで行ってきたダイエットでは単純にトレーニングの量を意識していたが、これが良くなかった。痩せたいと考えるあまり、自分の体に合わないトレーニングを行っていた。20kgも太っていると、体は現役の頃のように動かすことはできない。持久力も半分以下になっているにもかかわらず、毎日5キロは走るぞ!とかムキムキYoutuberの”すぐ痩せる〇〇トレーニング!”みたいな動画を5本はやるぞ!とか言って頑張っても続かないし辛いだけである。
大事なのは、自分の体にあったトレーニングと頻度、それから摂取カロリー<消費カロリーであること。
筋トレのタイミングは歯磨きの前に軽めに行う。
筋トレに限らず、何か継続したいことがあるならそのタイミングは歯磨きする前が最も良いと思うのが僕の結論である。科学的な証拠は存在しないが、最も続いている今回のダイエットは現在2ヶ月を超えており、習慣化していると言って問題ないだろう。
筋トレは辛いイメージがあり、なかなか成果が出にくく続けることが難しい。そこで、既に習慣化している歯磨きをする前に軽い筋トレ(長くても10分)をするのが良いだろう。
↓おすすめのやつ(2分間だし、なんとか耐えれる。可愛くて綺麗。声も好き。)
僕の場合、歯磨きをしないと気が済まないので歯磨きをする目的として筋トレを手段にすることで、習慣化することができた。
10分以上かけてしまうと、今度は先に歯磨きをしてしまう恐れがある。計画性があり、ちゃんと自分でダイエットする時間を管理できる人であれば問題ない。しかし、僕みたいな人がもしこの記事を読んでいるのなら、歯磨きを我慢出来るぐらいの時間で毎日行うのが良いだろう。
歯磨き(日々の習慣)を利用することで、継続する力は培われる。少しの時間でも継続できるようになると、夢中になって歯磨きした後でも時間を見つけてできるようになるし、時間を作ろうとする。
摂取カロリー<消費カロリー
当たり前だが、ダイエットをしているのなら摂取カロリーよりも消費カロリーが大きくなることが大前提である。別に体に入るもの全てに気を使えと言いたいわけではなく、自分の消費するエネルギーと体にはいるものの比較をを大雑把でも把握しておくだけでちゃんと痩せることができるよと言いたいのだ。
ダイエットに失敗してる人はその体に適切な方法ではないので、辛く苦痛に感じてしまうのだろう。僕はこのままの調子で目標体重の75kgまで続けていきたいと思う。
まとめ
・歯磨き(既に習慣化してること)を活用する。
・軽め(〜10分)に行う。