カンボジア プノンペン 街をほっつき歩く!Day2 後編
二人の子供の子育て真っ只中の44歳。フラフラおじさんの久々の一人旅。
ビジネストリップも兼ねているため、せっかくなので日記に残します。
11/28 カンボジア、首都プノンペン。
前回のダイヤモンドアイランドに新しくできた橋を見た後、プノンペンで唯一カジノができるナーガホテル裏にあるチャイナタウンを覗いてみた。
コロナ前、まだ中国人がたくさんカンボジアに出入りしている頃に急激なスピードで誕生したエリア。
働いている人も出入りしている人も圧倒的に中国人と言うエリアで、中国語ができないとややコミュニケーション取りづらいエリア。
以前建設していたThe PeAk Shangri-Laシャングリラホテルも完成していた?!(中はなんか中途半端な段階な気がした。)
元部下が「ボス、北の方も行ってみます?」と気を効かせてくれたので、ご厚意に甘えることにした。
プノンペンの市街北には、観光名所であるワット・プノン(お寺)があり、それを過ぎたあたり、都市部と田舎部を繋ぐ橋が2本かかっている。
元々この橋の1本は、日本のODA(政府開発援助)による無償協力によって、カンボジアを南北に流れるメコン川にかけられた。
「日本橋」と呼ばれていたり、「きずな橋」と呼ばれています。実は500リエル札の後ろに絵が描かれている。
そして、それから数年後、真隣に中国の援助により中国橋と言う橋が立てられ、そちらの方が新しいと言うこともあり、カンボジア人の若い子の中では、どちらも中国の援助でかけられた橋でしょ?と言われているとのこと。
かつ、元部下によれば、「ボス、日本人のボスには残念だと思いますが、実は、この日本橋、毎月4-5人が飛び降り自殺をする自殺の名所にもなっているんです。。。」とのこと。ちーん。
そして、なぜか、中国側ではなく、日本橋から飛び降りる人が多いとのこと。。。不名誉なことだww。
ただ、面白いと言っては不謹慎極まりないが、カンボジア人の自殺の理由は圧倒的に「失恋」とのことだ。
日本みたいに経済困窮でどうしもうなくとか、いじめが苦しくて、と言う理由では死なないと聞かされた。理由は失恋。良いのか悪いのか。
貧困による経済困窮やいじめなどの悩みについては「まっ、何とかなるでしょ?!」と言う流石は南国、のほほんとした気で乗り切ることができるらしい。
しかしながら失恋については感情的になり、ワーッと後先考えずに行動に移してしまうみたい。カンボジア人は純粋で情熱的なのね。
日本橋を超えると、左手には昔プノンペン中心部にあった遊園地が移転されており、カンボジア人の観光名所の一つになっているとのことだ。
近くにスタバがあり、元部下もずっと運転をしてくれていたため、休憩。フラペチーノを飲みながら昨今の話をし、ホテルまで送ってもらい別れた。
部屋に戻り、夜は夜で、昔からの在住者の先輩とご飯を食べる約束をしていたため、シャワーを浴びて、待ち合わせの韓国レストラン「JARU」へ移動。
昔は王立プノンペン大学近くにあったのが、いつ頃か、中心地であるボンケンコンエリアに支店を増やし、1号店はそのまま無くなり、2号店が本店になり、更にお店が完全リニューアルされており、兎に角、デートとかで使うようなオシャレ韓国レストランになっていた。
味も量もクオリティもGOOD GOODで大満足ディナーだった。その後、先輩と飲み屋街をポロポロと歩くが、この日は水祭り最終日、やはり移動ができないため、徒歩で場末の飲み屋へ行き、昔話に花を咲かせた。
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