人がどのように発想を
広げていくのか?
そのことにずっと興味が
あります。
なので色んな作家の発想の
プロセスを集めてきました。
この記事では、
村上春樹がTシャツに描かれた
"TONY TAKITANI"という
名前から小説を作った
経緯をまとめています。
それで実際に生まれた小説のあらすじになります。
それで、このTシャツは実際なんのための
モノだったのか?それは
ちなみにこの小説は
映画化されています。
映画の作りが面白く
1つのセットで
全てのシーンが撮られています。
また小説内の言葉が
そのままナレーションに
なっていたり
小説では描かれていない
裸体デッサンの描写も
あったりします
(全く温かみのない金属のような質感の肌。
トニー滝谷が人の温もりを
察知できない感じが絵に現れています)
と、ここまで書いていますが、、、
正直、誰かに勧めたい
という映画ではありません。
見終わった後、心にぽっかりと穴が空いたような、とても寂しい
気持ちになる映画だからです。
ただモノ作りの視点から
小説や映画を眺めると
多分に発見があり、個人的には、
それがとても面白いです。
1つの名前からなんでだろう?と
疑問を重ね。こうではないか?と
自ら答えていくうちに
物語が立ち上がって
いったのが想像されます。
ほとんど自分のために
まとめた記事になりました。
ここまで読んでくださり、
ありがとうございました。
映画のキャスト