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Gibson Les Paul Standard 2016 T
Les Paulを数本所有し満足していたつもりだったが、これ以上見た目が良い個体にはなかなか出会えないのではないかという一本を見つけてしまった。
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2016年製のLes Paul Standard。通常レギュラーラインでトップに使われるフレイムメイプルはAAグレードだが、この2016年のStandardではAAAグレードのフレイムメイプルが使われている。
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この年のStandardはモダンウェイトリリーフが施されている。初めてのモダンウェイトリリーフだが、あまり軽い印象はない。サウンドはBurstbucker Proとの組み合わせによるものか、今まで弾いてきたLes Paulよりも群を抜いてプレゼンスがありニュアンスが出やすい。変な話だが、テレキャスターを弾いているような感覚に陥る。
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4つのノブは全てPush/Pullになっており、コイルタップやフェイズアウトが可能になっているが、正直使う機会はない。この特殊な配線のせいなのか、前述のプレゼンスが強く出るサウンド特性のせいか、他のLes Paulに比べるとToneの効き具合に若干違和感がある。ここはいつかトラディショナルな配線に変えてしまおうかと考えている。
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ネックはアシンメトリカルスリムテーパー。左右非対称ということだが、弾いていてそのことを認識できるほど極端な非対称ではないようだ。指板はコンパウンドラジアスで、弦高を下げやすく弾きやすい。
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ペグは2017年のClassic同様グローバーのロック式のものが付いている。チューニングが狂いにくく、弦交換が楽で、ギア比的に細かい調整もできるのでこのペグはかなり良い。
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ブリッジとテイルピースは、Tone Proというロック式のものが搭載されている。スタッドに固定できることで、より長いサステインが得られるものらしい。
2016年のLes Paul StandardはHigh PerformanceとTraditionalという二つのシリーズが用意されており、今回購入した2016 TはTraditionalなシリーズの方になる。Traditionalというシリーズ名ではあるものの、改めて見てみるとかなりモダンな仕様だなと思う。以前High Performanceシリーズを弾いた時はLes Paulとは別のギターを弾いているような感覚があったが、このTraditionalシリーズではそのような違和感はない。同時に、所有している他のLes Paulと比べても弾いた時に手に馴染む感覚があり、キレの良いサウンドも弾いていて気持ちが良く、自分がLes Paulに期待しているものがバランス良く揃う形で進化している感がある。(Push/Pullのノブは使わないが)
見た目に惹かれ、他のギターを手放す形で買ってしまった一本だが、結果的に満足度が高い一本になった。