消防士までの軌跡 Vol.4【一次試験に挑む】
前の会社を辞めたいと思っていたときに、「消防職員の採用試験を受けてみないか」との声がかかり、勢いで会社を辞めることになった。
もし、消防の採用人数が少なければ、声はかかっていなかったであろう。
また、前の会社を辞めたいと思っていなければ、部長から打診された『東京支店への転勤』の話をありがたく受け入れ新幹線?飛行機?で東京へ行っていたはずだ。
そこには全く別の人生が待っていたであろう。
しかし、今はそんなことを考えている場合ではない。
私の選んだのは、地元で消防士にな