マガジンのカバー画像

消防士(公務員)として過ごした20年間の記憶

10
現場活動10年、事務方7年、市役所出向3年でほぼ全ての部署を知り尽くした男の自分史。 消防にまったく興味のない人でも楽しめるように書いています。 ときどき爆弾発言があるかも…
運営しているクリエイター

記事一覧

災害に対する消防士と自治体の本音

2024年8月8日に日向灘でマグニチュード7.1の地震が発生した。 この地震と南海トラフ…

100

消防士って〇〇ではない? 『あなたの知らない消防の世界』

全く興味のなかった『消防』の世界に飛び込み、20年間勤務した経験をもとに一般向けに分かり…

消防士までの軌跡 Vol.8 【まとめ】

消防職員採用試験の面接終了後、気分はモヤモヤしていた。 自分的には『可もなく不可もなく』…

消防士までの軌跡 Vol.7【面接】

いよいよ面接の当日。 指定された時間に会場へ行くと、何人かは一次試験のときに見覚えのある…

消防士までの軌跡 Vol.6【面接対策・準備】

二次試験は面接のみだ。 面接は個人面接で一回きりの最終面接となる。 2年前、企業の面接で…

消防士までの軌跡 Vol.5【一次試験結果】

一次試験を無事に終えた感想は… 学力(筆記)は、ある程度できたと思う。 しかし、他の人の…

消防士までの軌跡 Vol.4【一次試験に挑む】

前の会社を辞めたいと思っていたときに、「消防職員の採用試験を受けてみないか」との声がかかり、勢いで会社を辞めることになった。 もし、消防の採用人数が少なければ、声はかかっていなかったであろう。 また、前の会社を辞めたいと思っていなければ、部長から打診された『東京支店への転勤』の話をありがたく受け入れ新幹線?飛行機?で東京へ行っていたはずだ。 そこには全く別の人生が待っていたであろう。 しかし、今はそんなことを考えている場合ではない。 私の選んだのは、地元で消防士にな

消防士までの軌跡 Vol.3【決別】

親の友達である佐藤さんから勧められ、それまで全く関心のなかった消防職員の採用試験を受ける…

消防士までの軌跡 Vol.2【決断】

ところで、母親が送ってきた消防職員募集のパンフレットはどこで手に入れたのか聞いてみた。 …

消防士までの軌跡 Vol.1【人生のターニングポイント】

私は大学を卒業し、民間企業で働いていた。 当時は就職氷河期で、なかなか就職先も決まらない…