最後のひとくちが食べられない2ー老師と私のデスゲーム
最後のひとくちが食べられない私は時を経て
大学生になり、同級生たちと中国に短期留学した(2000年代前半の話だ)
到着後、大学で教鞭をとっていた先生が留学先の提携校の食堂で夕食をごちそうしてくれるという。
個室に通された
おおー、本場の円卓だぜ
ひゃっほーい、テンションは爆上がりだ
10数人が座れるかなり大きな円卓にも関わらず
料理がドンドコ運ばれてくる
皿はもう円卓からはみ出している
我々は『出されたものは残さず食べろ』世代
真っ只中を並走してきた同志だったので、
(同